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リコリスの旅65話【第三章】 リコリスの花言葉
長かった戦いも終りを迎えます。
~ホワイトラン・ホールド~
クルス「ドラゴンズリーチが見えたぜ。なんだかんだで久しぶりだなぁ。」
「来たことあんのか?観光か?」
クルス「いや、仕事だな。」
のんびりと首を振って答える。
「アークメイジってのも大変なんだなー。」
ウィンターホールドを出て、数日かけてホワイトランへとやってきていた。
ホワイトランは目の前だ。やっとボハンに会える。
このためだけに何度血濡れになったことか、何度夜を過ごしたことか。
クルス「おっと監視哨だ。お前は一応お尋ね者なんだろ?まだ目立つなy」
「お、おい!様子が変だぞ!」そう言って駆け出す。
クルス「おいおい、やれやれ。自分の立場わかってんのかあいつ。」
監視哨では何人もの怒号。そして金属と金属がぶつかる不愉快な音。
「山賊に襲われてる!」
常備軍の少ない監視哨を狙ったのだろう。
山賊の一団が攻め込んでいた。
衛兵「き、きみは……!いや、協力感謝する。」
不慣れとはいえ潜り抜けた死線が違う。
その身体能力にモノを言わせて山賊の胸を貫く。
「うらうらうらうらうらー!上ッ等だ!てめぇらなんかに勝てると思うな!」
クルス「やれやれ、指名手配の自覚あんのかね。」
そう一人ごちる。両手に雷の魔法を集めながらリコリスに注目する山賊へと目を向ける。
・
・
・
・
戦闘は二人の救援もあってすぐに巻き返し、勝利で飾られた。
「大したことねぇな!」どやっ。
クルス「何胸はってんだ!さっさと逃げるぞ!」
脱兎の如く逃げ出すクルスと、慌ててその後を追うリコリス。
・
・
・
衛兵「隊長!あの女は指名手配中の!追わなければ!」
隊長と呼ばれたその男は逃げ出す二人の背を見ながらぽつりと言葉を漏らす。
隊長「帰ってきたか……。長くかかったようだな。」
衛兵「隊長!見失ってしまいます!」
血気盛んな新米の衛兵の肩をぽんぽんと叩き答える。
隊長「我々は我々の力のみで退けた。指名手配犯に助けられたなどとなったら我々の名折れだ。我々は何も見ていない。いいな?」負傷兵を集めろ!手当ての準備だ、そう監視哨内に命じるのでした。
・
・
・
・
クルス「お前なぁ、もう少し自分の身を省みてだな……。」
「す、すまん……。」
2人は逃げ出した後、ホワイトランの城壁近くまでたどり着き、一息ついていた。
クルス「これしとけ。」そう言って顔半分を隠せる仮面を手渡す。
「な、なぁ隠れてるか?これ大丈夫か?」
クルス「ぷぷぷぷぷ、だ、だいじょうぶだろ。くっくっくっく。」
「おい!今笑ったろ!絶対笑ったろ!本当に大丈夫なんだろうな!?」
・
・
・
・
のらりくらりとかわされてとうとうホワイトランの城門をくぐる。
門番「……異常なーし。」
~ホワイトラン~
(ここは全然かわってねぇなぁ……。戦乙女の炉もそのままだ。エイドリアンもいる……久しぶりに会いたいけど、今はダメだ。)
エイドリアン「帰ってこれたのね……リコリス。貴女にキナレスのご加護がありますように。」
・
・
・
(おお、苗木がこんなに立派に……。キナレス様、あの時はお世話になりました。)
ファルスカールでの感謝を込めて、心の中でお祈りする。
・
・
・
クルス「ひとまず首長に挨拶に行くぞ。」
「お、おい!オレはここでは……さすがに捕まっちまうよ!」
ガンガン進んでいくクルスに慌ててついていく。
クルス「大丈夫だって。俺についてきな。」
ついにドラゴンズリーチの門をくぐる。
・
・
・
・
・
~ドラゴンズリーチ~
イリレス「止まりなさい!……あなたは!?あなたを首長に近づけるわけにはいかないわ。」
案の定、首長バルグルーフの護衛のイリレスに剣を抜いて止められる。
バルグルーフ「やめろ、イリレス!彼らは友人としてきたのだろう。剣を抜くのは失礼だ。」
渋々剣を収めるイリレス。
クルス「お久しぶりです、首長。」
バルグルーフ「アークメイジ、また会えて光栄だ。それと……。」
こちらに目を向ける。思わず視線を逸らしクルスの陰に隠れようとする。
クルスはスッと身体をずらし隠れさせない。むぐぐ。
バルグルーフ「ボハンのためにきたのか?」優しげな声。
「は、はい……。」
バルグルーフ「ボハンは今地下の部屋で安静に寝かしてある、どうか助けて欲しい。」
イリレス「首長、指名手配犯は地下牢に捕らえるのが妥当です。彼女は危険だわ。」
バルグルーフ「危険?何が危険だ。彼女はアークメイジの付き人。失礼はよせ。」
「……ありがとうございます!」
バルグルーフ「そういえば、ボハンを刺した犯人の事だが……。」
その言葉にビクッと身体が震える。やはりお咎めはあるよな……。
バルグルーフ「指名手配のお触れを出した時、何人もの市民から抗議を受けた。『あれは様子がおかしかった』とな。」
そうだ、とワザとらしく手を叩く。
バルグルーフ「アークメイジとその付き人がボハンを助ければ被害者はいない。被害者のいない指名手配犯はありえない話だ。」
ファレンガー「首長、お呼びですか。」
バルグルーフ「アークメイジとその付き人だ。ボハンの力になってくれるらしい。案内してやってくれ。」
ファレンガーに案内され、その場を後にする。後ろから頑張ってくれよと声が聞こえる。
・
・
・
・
地下の静かな部屋に案内される。
そのベッドには……。
「……ボハン……!」
思わず駆け寄る。色々な気持ちがこみ上げる。
「ごめんな、オレのせいでごめんな……。」
クルス「さぁ泣くのは後だ。終わらせてやるよ。」
前に出て本を広げる。本に書かれた呪文を静かに唱える。
呪文は聞こえないが、その溢れる魔力だけは感じる。
突如足元に魔法陣が描かれる。それと同時に魔力は倍倍と高まっていく。
ふと、胸元に暖かいものを感じた。
手をやってみると胸元からその暖かいものが上がってくる。
それはまるで宝石のように光り輝いていた。
「ボハン?」
その問いかけにふわりと身体の回りを一周して優しく輝いたかと思うと、ベッドで寝ているボハンの元へと飛んでいく。
その光はボハンの胸元へと飛んでいき、そして身体の中へと消えていった。
クルスが呪文を唱えるのをやめ、こちらに視線を送る。
頷くその顔を見ておずおずと近づく。
・
・
・
・
・
・
――――――その後の事はよく覚えてる。
クルス(こりゃお礼もらいそこねたな。)
・
・
・
・
・
・
・
あれから数日。
オレたちはイリナルタ湖のそばの家を借りて住んでる。かなりの大邸宅だ。
いつかお金を貯めて自分の家を買うのもいいかもしれない。
――リコリスの花言葉はいくつかある――
一応ホワイトランでは自由に歩けるようになった。
皆、最初オレが無実だって御触れが出たとたんもみくちゃに喜んでくれた。
また泣いてしまったよ。エイドリアンにも会いにいった。
また装備試着してくれって言われてしまった。仕方ないから受けてやった。
――諦め、悲しい思い出、そんな花言葉がある――
今のオレは本を読んで食事の勉強と、ボハンに狩りを習っている。
ボハンは皮を綺麗に剥いで肉を解体するが、オレはまだ下手くそだ。
やっと肉の解体も慣れてきた気はする。
ついでに採った錬金素材や皮や肉はホワイトランやファルクリース、リバーウッドに売りに行っている。
――でももし、もし諦めずに、悲しい思い出を、悲しいだけで終わらせないのなら――
ホワイトランではまだ色々と問題が多いみたいだ。
山賊の討伐や、ドラゴン。内戦の問題もある。
ホワイトランで何かあればすぐに助けに行くし、今でもちょこちょこと依頼がある。
その時は二人で行って解決して報奨金やお礼を貰ってる。
――もし、運命を変えようと歩き続けるなら一つの花言葉が贈られる――
でも、この前に山賊退治もしたし、しばらくはのんびり過ごせるかなぁ。
弓はどうも苦手だけど、狩りの練習もしないと。
――その花言葉は『再会』――
――もう、ほどけることはない――
to be continued...
~あとがき?~
終りっぽいですがここから第三章が正式に始まります。
物語が好きな人には申し訳ないですが、ここからはのんびりと単発の話が続いていくかと思います。たぶん。
この家は二人で住むには大きすぎるし、ベッドが二つある部屋がもう一つあるので、道をゆく人の宿みたいになっているっていうRPで色んな人のフォロワーさんと遊べたらいいなぁと思っていたりします。
改めてここからよろしくおねがいします。
追伸:何度も何度も予約投稿に失敗しました。コメントくださったアンリさん、そしてツイッターでお気に入りやリツイートしてくださった皆様申し訳ありません。アンリさんのコメントはそのまま残っていますので、投稿後にあらためてコメント返しさせていたきます。
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~ある時・別の場所~
威厳のある声「大陸で我らが討つべきものが目覚めたと報告があった。」
その空間は不思議と清らかな雰囲気とともにどこか厳かな緊張が漂っていた。
立派な口ひげを蓄えた威厳のある壮年の男。
その前にひざまづく女性。
威厳のある声「我らが使命、わかっているな?」
対峙する女性は静かに頷く。
黒髪の女性「はっ、この命に代えても。」
威厳のある声「目覚めた魔剣は危険だ。魔剣の破壊、もし所有者が取り返しのつかないほど侵食されていた場合……。」
黒髪の女性が顔をあげる。
威厳のある声「なんとしてでも殺せ。」
―― Next Character...九条 菖蒲
~何にも考えてないです、テヘ~
~ホワイトラン・ホールド~
クルス「ドラゴンズリーチが見えたぜ。なんだかんだで久しぶりだなぁ。」
「来たことあんのか?観光か?」
クルス「いや、仕事だな。」
のんびりと首を振って答える。
「アークメイジってのも大変なんだなー。」
ウィンターホールドを出て、数日かけてホワイトランへとやってきていた。
ホワイトランは目の前だ。やっとボハンに会える。
このためだけに何度血濡れになったことか、何度夜を過ごしたことか。
クルス「おっと監視哨だ。お前は一応お尋ね者なんだろ?まだ目立つなy」
「お、おい!様子が変だぞ!」そう言って駆け出す。
クルス「おいおい、やれやれ。自分の立場わかってんのかあいつ。」
監視哨では何人もの怒号。そして金属と金属がぶつかる不愉快な音。
「山賊に襲われてる!」
常備軍の少ない監視哨を狙ったのだろう。
山賊の一団が攻め込んでいた。
衛兵「き、きみは……!いや、協力感謝する。」
不慣れとはいえ潜り抜けた死線が違う。
その身体能力にモノを言わせて山賊の胸を貫く。
「うらうらうらうらうらー!上ッ等だ!てめぇらなんかに勝てると思うな!」
クルス「やれやれ、指名手配の自覚あんのかね。」
そう一人ごちる。両手に雷の魔法を集めながらリコリスに注目する山賊へと目を向ける。
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戦闘は二人の救援もあってすぐに巻き返し、勝利で飾られた。
「大したことねぇな!」どやっ。
クルス「何胸はってんだ!さっさと逃げるぞ!」
脱兎の如く逃げ出すクルスと、慌ててその後を追うリコリス。
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衛兵「隊長!あの女は指名手配中の!追わなければ!」
隊長と呼ばれたその男は逃げ出す二人の背を見ながらぽつりと言葉を漏らす。
隊長「帰ってきたか……。長くかかったようだな。」
衛兵「隊長!見失ってしまいます!」
血気盛んな新米の衛兵の肩をぽんぽんと叩き答える。
隊長「我々は我々の力のみで退けた。指名手配犯に助けられたなどとなったら我々の名折れだ。我々は何も見ていない。いいな?」負傷兵を集めろ!手当ての準備だ、そう監視哨内に命じるのでした。
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クルス「お前なぁ、もう少し自分の身を省みてだな……。」
「す、すまん……。」
2人は逃げ出した後、ホワイトランの城壁近くまでたどり着き、一息ついていた。
クルス「これしとけ。」そう言って顔半分を隠せる仮面を手渡す。
「な、なぁ隠れてるか?これ大丈夫か?」
クルス「ぷぷぷぷぷ、だ、だいじょうぶだろ。くっくっくっく。」
「おい!今笑ったろ!絶対笑ったろ!本当に大丈夫なんだろうな!?」
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のらりくらりとかわされてとうとうホワイトランの城門をくぐる。
門番「……異常なーし。」
~ホワイトラン~
(ここは全然かわってねぇなぁ……。戦乙女の炉もそのままだ。エイドリアンもいる……久しぶりに会いたいけど、今はダメだ。)
エイドリアン「帰ってこれたのね……リコリス。貴女にキナレスのご加護がありますように。」
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(おお、苗木がこんなに立派に……。キナレス様、あの時はお世話になりました。)
ファルスカールでの感謝を込めて、心の中でお祈りする。
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クルス「ひとまず首長に挨拶に行くぞ。」
「お、おい!オレはここでは……さすがに捕まっちまうよ!」
ガンガン進んでいくクルスに慌ててついていく。
クルス「大丈夫だって。俺についてきな。」
ついにドラゴンズリーチの門をくぐる。
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~ドラゴンズリーチ~
イリレス「止まりなさい!……あなたは!?あなたを首長に近づけるわけにはいかないわ。」
案の定、首長バルグルーフの護衛のイリレスに剣を抜いて止められる。
バルグルーフ「やめろ、イリレス!彼らは友人としてきたのだろう。剣を抜くのは失礼だ。」
渋々剣を収めるイリレス。
クルス「お久しぶりです、首長。」
バルグルーフ「アークメイジ、また会えて光栄だ。それと……。」
こちらに目を向ける。思わず視線を逸らしクルスの陰に隠れようとする。
クルスはスッと身体をずらし隠れさせない。むぐぐ。
バルグルーフ「ボハンのためにきたのか?」優しげな声。
「は、はい……。」
バルグルーフ「ボハンは今地下の部屋で安静に寝かしてある、どうか助けて欲しい。」
イリレス「首長、指名手配犯は地下牢に捕らえるのが妥当です。彼女は危険だわ。」
バルグルーフ「危険?何が危険だ。彼女はアークメイジの付き人。失礼はよせ。」
「……ありがとうございます!」
バルグルーフ「そういえば、ボハンを刺した犯人の事だが……。」
その言葉にビクッと身体が震える。やはりお咎めはあるよな……。
バルグルーフ「指名手配のお触れを出した時、何人もの市民から抗議を受けた。『あれは様子がおかしかった』とな。」
そうだ、とワザとらしく手を叩く。
バルグルーフ「アークメイジとその付き人がボハンを助ければ被害者はいない。被害者のいない指名手配犯はありえない話だ。」
ファレンガー「首長、お呼びですか。」
バルグルーフ「アークメイジとその付き人だ。ボハンの力になってくれるらしい。案内してやってくれ。」
ファレンガーに案内され、その場を後にする。後ろから頑張ってくれよと声が聞こえる。
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地下の静かな部屋に案内される。
そのベッドには……。
「……ボハン……!」
思わず駆け寄る。色々な気持ちがこみ上げる。
「ごめんな、オレのせいでごめんな……。」
クルス「さぁ泣くのは後だ。終わらせてやるよ。」
前に出て本を広げる。本に書かれた呪文を静かに唱える。
呪文は聞こえないが、その溢れる魔力だけは感じる。
突如足元に魔法陣が描かれる。それと同時に魔力は倍倍と高まっていく。
ふと、胸元に暖かいものを感じた。
手をやってみると胸元からその暖かいものが上がってくる。
それはまるで宝石のように光り輝いていた。
「ボハン?」
その問いかけにふわりと身体の回りを一周して優しく輝いたかと思うと、ベッドで寝ているボハンの元へと飛んでいく。
その光はボハンの胸元へと飛んでいき、そして身体の中へと消えていった。
クルスが呪文を唱えるのをやめ、こちらに視線を送る。
頷くその顔を見ておずおずと近づく。
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――――――その後の事はよく覚えてる。
クルス(こりゃお礼もらいそこねたな。)
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あれから数日。
オレたちはイリナルタ湖のそばの家を借りて住んでる。かなりの大邸宅だ。
いつかお金を貯めて自分の家を買うのもいいかもしれない。
――リコリスの花言葉はいくつかある――
一応ホワイトランでは自由に歩けるようになった。
皆、最初オレが無実だって御触れが出たとたんもみくちゃに喜んでくれた。
また泣いてしまったよ。エイドリアンにも会いにいった。
また装備試着してくれって言われてしまった。仕方ないから受けてやった。
――諦め、悲しい思い出、そんな花言葉がある――
今のオレは本を読んで食事の勉強と、ボハンに狩りを習っている。
ボハンは皮を綺麗に剥いで肉を解体するが、オレはまだ下手くそだ。
やっと肉の解体も慣れてきた気はする。
ついでに採った錬金素材や皮や肉はホワイトランやファルクリース、リバーウッドに売りに行っている。
――でももし、もし諦めずに、悲しい思い出を、悲しいだけで終わらせないのなら――
ホワイトランではまだ色々と問題が多いみたいだ。
山賊の討伐や、ドラゴン。内戦の問題もある。
ホワイトランで何かあればすぐに助けに行くし、今でもちょこちょこと依頼がある。
その時は二人で行って解決して報奨金やお礼を貰ってる。
――もし、運命を変えようと歩き続けるなら一つの花言葉が贈られる――
でも、この前に山賊退治もしたし、しばらくはのんびり過ごせるかなぁ。
弓はどうも苦手だけど、狩りの練習もしないと。
――その花言葉は『再会』――
――もう、ほどけることはない――
to be continued...
~あとがき?~
終りっぽいですがここから第三章が正式に始まります。
物語が好きな人には申し訳ないですが、ここからはのんびりと単発の話が続いていくかと思います。たぶん。
この家は二人で住むには大きすぎるし、ベッドが二つある部屋がもう一つあるので、道をゆく人の宿みたいになっているっていうRPで色んな人のフォロワーさんと遊べたらいいなぁと思っていたりします。
改めてここからよろしくおねがいします。
追伸:何度も何度も予約投稿に失敗しました。コメントくださったアンリさん、そしてツイッターでお気に入りやリツイートしてくださった皆様申し訳ありません。アンリさんのコメントはそのまま残っていますので、投稿後にあらためてコメント返しさせていたきます。
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~ある時・別の場所~
威厳のある声「大陸で我らが討つべきものが目覚めたと報告があった。」
その空間は不思議と清らかな雰囲気とともにどこか厳かな緊張が漂っていた。
立派な口ひげを蓄えた威厳のある壮年の男。
その前にひざまづく女性。
威厳のある声「我らが使命、わかっているな?」
対峙する女性は静かに頷く。
黒髪の女性「はっ、この命に代えても。」
威厳のある声「目覚めた魔剣は危険だ。魔剣の破壊、もし所有者が取り返しのつかないほど侵食されていた場合……。」
黒髪の女性が顔をあげる。
威厳のある声「なんとしてでも殺せ。」
―― Next Character...九条 菖蒲
~何にも考えてないです、テヘ~
- [ edit ]
- RP日記
- / trackback:0
- / comment:14
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/07/02(水) 20:25:42 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!
下書きのつもりで保存したのが間違えて投稿されてしまっていて申し訳ありません……一度隠してまた投稿します!
この回の後はホワイトラン近くにいるので可能かと思われます!
ぜひ遊んでください(∩´∀`)∩ワーイ
Re: おお・・・第二部!完ッ!!
- [ 編集 ]
- 2014/07/03(木) 21:26:12 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!改めてコメントかえさせていただきます。
この後、ホワイトラン近くに住んでますので(領的にはファルクリース領ですが)いくらでも動けますし、
このままホワイトランでっていうのもありかもしれません!
もし遊んでいただけるなら大喜びです(∩´∀`)∩ワーイ
>>くの一好きさん
コメントありがとうございます!
文章下手な私なりにここまで頑張れた気がします!
その発想はなかった(ノ´∀`*)きっとエイドリアンなら身体捌きと、リコリスの体型、そして超人的な嗅覚で判別できるのかもしれません……!今更見直してみたら赤マフラーつけて隠れる気ゼロでしたね(ノ´∀`*)
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/07/04(金) 02:54:56 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!
おお、こんなMOD紹介もどきしかしてないようなブログですみません!
出会いに感謝してもっとMOD紹介もがんばります……!
応援ありがとうございます(∩´∀`)∩ワーイ
- [ 編集 ]
- 2014/07/04(金) 05:33:20 |
- URL |
- 通りすがり
なんか混乱してきましたが第三部正式スタートおめでとうございます!
リコリスちゃんはこれからボハン先生と一緒に本格的に何でも屋になるんですかね?今から楽しみです。
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/07/04(金) 09:09:41 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!
うふふ、実はリコリスの花言葉が展開にぴったりだったのは予想外でして……。
元々好きだからつけた名前が花言葉ぴったりだこれ!ってなったので、
菖蒲に関してもたいして名付け理由おおきなのがあるわけではありません(ノ´∀`*)
ようやく腰を落ち着けることができたので、旅人に部屋を貸しつつ、依頼があればいろんなところに出向きますw
応援ありがとうございます!(∩´∀`)∩ワーイ
ええ話や 。゚(゚´Д`゚)゚。
- [ 編集 ]
- 2014/07/04(金) 15:26:08 |
- URL |
- 中の人
せっかくハッピーエンドで終わったのに。
でも、これからなんでも屋として活躍も楽しそう。
単発系のほうが、(・∀・)ニヤニヤできる話も沢山作れそうだし。
ほのぼのとした話ももっと見てみたいです\(^o^)/
Re: ええ話や 。゚(゚´Д`゚)゚。
- [ 編集 ]
- 2014/07/04(金) 17:08:56 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!
第三部の大部分はおそらく単発系でほのぼのとした思いついたネタで行くと思いますw
その分ネタがなければ更新できないので困ったものですが……。
引き続き応援くださればありがたいです(∩´∀`)∩ワーイ
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/07/08(火) 01:17:01 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!
何事もやっぱりめでたしめでたしが一番ですよねw
なんとなく流れは考えてるのですが、何よりめんどくs手間がかかりそうなので当分はのんびりですw
ありがとうございますー!(∩´∀`)∩ワーイ
- [ 編集 ]
- 2014/07/08(火) 14:04:23 |
- URL |
- BOC4
いやぁちょっと最近バタバタしてて全然お話を読めていなかったんですが
今日は有給だったのでじっくり読ませていただきました
まず、ハッピーエンドでよかったです。・゚・(ノ∀`)・゚・。
って、まだENDでは無いかw
とにかくボハンさんが復活してよかったよかった。
リコリスちゃんの嬉しそうな表情にキュンキュンしましたw
ボハンさん復活という重要な役をうちのキャラにさせてもらって光栄です!
しゃべり方とか性格とか、もうむしろウチよりそれっぽいかもしれませんw
リコリスちゃんのストームブリンガーに打ち勝ったくだりがすっごく好きです。
ロイズ君とかクーロンさんとか、知ってるキャラが活躍してたのも面白かったです。あとセロさんカコイイ。
クロスオーバーって良いですねえ。
今後は単発の話だそうですが、とっても楽しみです。
また遊びに来ますね~
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/07/08(火) 14:33:31 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!
のんびりと落ち着いた時の暇つぶし程度に見ていただければいいのです(∩´∀`)∩ワーイ
お疲れ様です!
何事も物語はめでたしめでたしが一番ですから(*'-')
ボハンの目覚めるシーンは下手に描写すると私の文章力ではグダグダになってしまいそうなので、
クルス君にのみ最後に台詞を言ってもらいました。
笑顔は自然な笑顔になってくれてよかったですw
クルス君の台詞回しは不安でしたがその言葉で救われた気がします!
ファルスカールラストの戦闘はその場の思いつきでSS撮りながら書いていたので、穴とかありそうでドキドキでしたがまたしても救われる気がします(∩´∀`)∩ワーイ
撮っててセロさんとストームブリンガーの鍔迫り合いは自分でもドヤ顔でSS眺めてたりしましたハズカシイ
これからもあらためてよろしくお願いします(∩´∀`)∩ワーイ
プロフィール
Author:Lycoris
スカイリムのんびり更新日記。
Lycorisです。よろしくお願いします。
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連絡をいただければ相互リンクさせていただきます。
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