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このブログは「The Elder Scrolls V Skyrim」のRP日記をのんびりと書き連ねるブログです。

スカイリムの踊り食い


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リコリスの旅73話【第三章】 油断 ※鬼畜回注意

今回は今までにないほど鬼畜描写が入ります。その手の描写が苦手や不快に思われる方は、
飛ばして次の話からでも読めるようにカテゴリ目次のほうで簡単にあらましを書いておきます。


※注意:【暴力・凌辱・犯罪表現等、人によっては不快な表現を含みます】



















 

~リフト地方山道~
旅は順調。
リフテンでロイズや、黒騎士として活動していた時の恩人の鍛冶屋バリマンドに挨拶を済ませた後、ウィンドヘルムへと向かっていた。

ブログ1054 油断01





リフテンを出てしばらくはいい天気が続き、旅も心地よいものだった。
リコリス「さすがにウィンドヘルム周辺は雪だろうけど、しばらくは気持ちのいい日差しだなぁ。」
そうのんびりとした旅路だった。

ブログ1055 油断02







しかし、ウィンドヘルムへ続く山道を進んでいた時だった。
天気は崩れ始め、どんよりとした雲が空を覆い始める。

嫌な予感がする。

その予感は的中する。
馬防柵で山道を塞ぎ、こちらを威嚇する山賊。

リコリス「へっ、オレとこいつならその程度!」
そう一人呟いて馬の腹を叩き、駆け出す。

馬防柵を飛び越え、飛び越えざまに一人の首を切る。
返り血を浴びる。
驚きと怒号の声を上げる山賊に対して、馬の踵を返し更に一人をその馬蹄にかける。

ブログ1056 油断03

リコリス「余裕だぜ!」
オレとこの愛馬なら山賊の数人大したことないな、と次の山賊に突撃をかけた。
しかし、その油断が致命的だった。

木の陰から静かに狙う別の山賊の射手に気がつかない。

射手の矢が放たれる。その矢は狙い誤らずリコリスに当たる。

リコリス「ぐあっ!


ブログ1057 油断04


矢は装甲を貫き、肩に激痛を与える。
突然の事にバランスを崩し、盾と剣を落とす。

さらに不運なことにそれに驚いた愛馬が大きく嘶き暴れる。

ブログ1058 油断05

リコリス「ちょ!くそっ、落ち着けっ! うわぁっ!

そのまま愛馬はリコリスを背から放り出し、山賊の射る矢を受けながらも逃走する。

投げ出されたリコリスはというと更に不運は続いた。

投げ飛ばされた先というのは硬い岩石でしたたかに体中を叩きつけられた。

リコリス「がっ……はっ、ぐ、クソ……!」体中がバラバラになるような痛みを耐える。肩が焼けるように熱い。

ブログ1059 油断06

これが好機と山賊が集まってくる、その顔は怒気を含んだ顔と金目のもとを得たと下卑た顔ばかり。

リコリス(ぶ、武器を……い、いや、まずは逃げないと……。)しかし体は思うように動かず、息すらまともにできない。

山賊A「こ、こいつのせいで5人も!よくもやりやがったな!」

激怒している山賊は思いっきり蹴り飛ばす。

リコリス「!!ガッハッ……!」

背のストームブリンガーも蹴られた拍子に遠くへ飛ばされる。山賊に拾って奪われる。

ブログ1060 油断07

思わず倒れこむと、そのまま山賊は鎧の上から何度も蹴りつけてくる。
頭と顔を必死に手と腕で覆い守る。一撃一撃に容赦がない。
鎧のおかげで耐えられるも怒りに任せた山賊は気にしない。

リコリス「も、もう……や、やめて……。ガハッ……!
肩の矢傷を踏みつけられる。

ブログ1061 油断08

リコリス(くそっ、好き勝手やりやがって……。)

山賊A「そろそろトドメさしてやる……!死んで俺の仲間に詫びろ!」

リコリス(こ、ころされる……!ボハン助けて……!)

斧を取り出しこちらに濃厚な殺気をぶつけてくる。

山賊B「待て!そんなナリしてるが、よく見たら女じゃねぇか。女は殺さずに頭のところに連れて行くことになってんだろ?」
いつの間にか金目のモノ以外の獲物を見つけた下卑た顔。

山賊A「くそっ!仕方ねぇ。」最後にダメ押しのように蹴られる。もう体中熱を持ったように熱い。

鎧を剥ぎ取られ、下着のみにされる。
そのまま後ろ手に拘束する。
胸だけは情けか、毛皮を巻いてくれたようだ。ありがとうを言う気にはなれないが。

ブログ1062 油断09


山賊C「へっへっへ、こりゃなかなかの当たりだぜ。こいつは楽しみだ。」
そう言いながら近づいてくる。

山賊B「おい、まずは頭にって決まりだろうが。死にたいのか?」
仲間の山賊を視線で威嚇する。殺気も混ざっているところをみると部隊長か何かか。

武器も持ち物も食料も奪われてしまった。
そのままの姿で山賊たちに連れられていく。

リコリス(こ、このままじゃまずいまずいまずい……!)
体中の痛む熱に苦しみながらも頭はフル回転する。
どうする?たっくるで押しのけるか?いや、今の体力じゃ逃げられないし、逃げれたとしてもこの拘束は解けない。
でもこのままじゃ……ボハン助けて……。

その願いは天には届かず、石造りの一際大きな建造物が見える。
ここら一帯では随一の大きさの砦だろう。

ブログ1063 油断10

山賊A「お前のしたこと、後悔させてやるぜ。」
こわいこわいこわい!
ここまでのピンチは初めてかもしれない。思わず顔に怯えが広がる。山賊たちの顔を伺う。

どの目もいやな目だ。



恐怖を胸に砦へと足を踏み入れることになるのだった。




~あとがき~
思うがままに書いていたら非常に鬼畜な内容となってしまいました。
あとで目次のほうに簡単なあらすじを載せます。
次は砦内に入りますが、今回のような鬼畜シーンは終了です。
  1. [ edit ]
  2. RP日記
  3. / trackback:0
  4. / comment:2

  1. [ 編集 ]
  2. 2014/08/09(土) 21:33:48 |
  3. URL |
  4. 黒大将
さあ、ここからボハン無双が来るのかそれとも別の救いの手が来るのか、それとも・・・
先が気になりますw

Re: タイトルなし

  1. [ 編集 ]
  2. 2014/08/10(日) 01:04:59 |
  3. URL |
  4. Lycoris
>>黒大将
コメントありがとうございます!
もちろんこのままバッドエンドで終わる事はありません!
すぐに何かしらのハッピーエンドならぬエンドじゃないですが。
更新お待ちください(∩´∀`)∩ワーイ

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