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このブログは「The Elder Scrolls V Skyrim」のRP日記をのんびりと書き連ねるブログです。

スカイリムの踊り食い


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リコリスの旅78話【第三章】 暴風圏内

戦闘中助けられたテルミンに連れられ、近くの山賊の砦に来たリコリス。


~山賊の砦~

ブログ1136 暴風01

テルミン「そうそう、ここだここ。ここの奴らが近くの村とかカイネスグローブに悪さしてやがるのさ。」

リコリス「付き合えってもしかして……。」

テルミン「ああ、俺一人でも良かったんだが、ちょうど面白そうなやつを見つけてな!」

それがオレか……。とがっくり肩を落とすが、まぁいいかと思いなおす。

リコリス「結構な大きさだぜ?大丈夫なのか?」

テルミン「へっ、俺の心配はいらねぇぜ。いっちょやるか!」
そう言って背中の鎚を抜き放ちながら待てないかのように駆け出す。

リコリス「真正面からか!ま、まってくれー!」

 





ブログ1137 暴風02





ブログ1138 暴風03





ブログ1139 暴風04





ブログ1140 暴風05

リコリス「あ、ありえねぇ……この砦を二人で落とさせるなんて正気じゃない……。」

テルミン「なんだぁ?もうへばったのか、だらしねぇなぁ。」

ブログ1141 暴風06 

リコリス「この規模の砦二人で突っ込んでだらしねぇってレベルじゃねぇ……。」

テルミン「うし!お前も体温まってきたろ?次行くぜ!」ズルズルズルとリコリスを引きずる。

リコリス「は?え?―――ちょまっ!待ってやめてえええ帰らせてえええええ!!!






テルミン「ここだ、ここ。行くぜ!」
リコリス「洞窟……この白い繭……。まさか……。」





ブログ1143 暴風08

リコリス「ク、クモはいやだああああああああああああああ」

テルミン「ほらほら、腰が引けてんぞ!そっち、2体行った!」




テルミン「よーっし!こんなもんだな。」
リコリス「や、やっと終わった……。さて、もう少し……。」
そう言って倒した蜘蛛のそばにしゃがみこむ。

ブログ1144 暴風09

テルミン「何してんだ?うえ、よくそんなキモチ悪いもん触れるな。」

リコリス「真正面から鎚で叩き潰しておいてよく言うよ……。蜘蛛の毒は麻痺毒だから便利だってボハンに……相棒に聞いたんだ。」

蜘蛛を慣れない手つきで解体し、毒袋を取り出す。持参した予備の皮袋に溜め込む。

リコリス「ふう、気持ち悪かった。さっさと戻って飯食って寝たいぜ。」

それを聞いてきょとんとした顔をするテルミン。

テルミン「何言ってんだ?まだまだ寝るには早いぜ!」


リコリス「……も、もういやだあああああああああああああああ」







テルミン「よっしゃ!足狙え狙え!」
リコリス「巨人はだめ!巨人はだめだって!大きすぎる!」





テルミン「ノッてきたぜぇぇぇぇぇえええ!」
リコリス「どう見ても山賊30人はいるじゃないかああああああああ!」





~カイネスグローブ~

ブログ1146 暴風10

リコリス「も、もうだめだ……足腰立たん……。」

テルミン「ふいー、ちょっと疲れたな。リコはだらしねぇなぁ。」

リコリス(今日だけで落とした砦3つに、制圧した洞窟4つ。退治した獣や動物は道中含め数知れず……。)
カイネスグローブに帰ってきたのはもう23時過ぎであった。

テルミン「でも、今日は助かったぜ、お前がいなけりゃ半分くらいしか回れなかったからなー。」
そう言って肩を貸してくれる。宿屋までの道を歩く。

リコリス「そ、そりゃ良かった……。」何でこの人こんなピンピンしてるんだ……。





~カイネスグローブ~・宿屋ブレイドウッド~
イドラ「お帰りテルミン。あら、二人一緒だったのね。」

テルミン「おう!こいつが……いや、リコが例の山賊退治手伝ってくれてな。おかげでここらの心配事は片付いたぜ。」

イドラ「あなた、また連れ回したの?ごめんね、リコリスちゃん。強引だったでしょ?」そう言って苦笑する。

リコリス「ま、まぁ。ってことは今日回ったところって……。」

テルミンのほうを見やる。もう席について隣の客と馬鹿笑いしながら酒を飲み始めている。

イドラ「あの子、ここに来ては周辺の山賊とか熊とか心配事を全部引き受けてくれてね。傷だらけでいつも帰ってくるもんだから、心配してたんだけど。今日はあなたのお陰で怪我もなさそうで安心したわ。ありがとうね。」

そうだったのか……。なら早く言ってくれればいいのに。

テルミン「おーーい!リコー!何やってんだー?今日は俺の奢りだ!じゃんじゃん飲めよー!」

リコリス「オ、オレは酒は飲めないよ!飯はもらう……サンキュー。」

なんだかんだで二人肩を並べて笑いながら夜は更けていくのでした。

ブログ1147 暴風11





テルミン(こいつの背の剣……一日見てたがやっぱり……。)



かなり更新が遅くなりました。
ちょっと忙しい一週間と某PSO2がVUでげふんげふん。
これからもマイペースではありますがお付き合いいただければと思います。
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  2. RP日記
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2人の通った後にはぺんぺん草一本のこらない

  1. [ 編集 ]
  2. 2014/09/03(水) 12:26:44 |
  3. URL |
  4. フカヒレ
はわぁ・・・台風のごとし!
姉さんのバトルマニア感がビシンビシン伝わってくるんやでぇ・・・w

自分で言うのもなんですが、やたら濃いキャラで活躍をさせてもらってありがとうございます。

大公座ということでやたらタフで無鉄砲という性格なのですが、その通りに描かれていてwakwakでございました。

って、あれ、ブリンガーについて何を思うのか?姉さん!?
続きが非常に気になります。

Re: 2人の通った後にはぺんぺん草一本のこらない

  1. [ 編集 ]
  2. 2014/09/03(水) 20:32:04 |
  3. URL |
  4. Lycoris
>>フカヒレさん
コメントありがとうございます!
テルミンの姐御の魅力を出来る限り伝えられればと思いまして……!
本当はひとつ手合わせするというネタもあったのですが、それはお蔵入りとなりました(ノ´∀`*)
テルミンの姐御は無尽蔵のスタミナと強靭な肉体はストームブリンガーの呪いで強化されたリコリスでも着いていくのが精一杯レベルの人なイメージなので、そのような感じで出ていただきました!

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