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リコリスの旅21話 目指すはエルダーグリーン
第21話です。
最近の流行のMODってなんなんでしょうねー。
装備MODとか一応有名なサイトとかは見て回っているのですが。
~ホワイトラン・キナレス聖堂~
「おおーい、ダニカー。とってきたぞー。」
リコリスの大きな声が響く。
ボハン「おい、一応聖堂だ。怪我人や病人もいる静かにしろ。」
「おっと、すまねぇ。お~いダニカ~」
そこまで静かじゃなくていい、と呆れたようなボハン。
そしてダニカがこっちにやってくる。
ダニカ「まさか取ってこれたの?まぁ……そんな、本当にとってこれるなんて。でも、無事で本当に良かった。」
胸を張ってみせる。ドヤッ
ボハン「これで次はどうしたらいい?」
ダニカは頷き答える。
ダニカ「ネトルベインを使えば樹液が取れます。」
「よーし、さっさと行ってとってこようぜ。」
ボハンを促す。
「おーい、冒険者二人。頼みがあるんだが。」
踵を返し聖堂を後にしようとすると声がかかる。
振り向くと男が立っていた。
モーリス「俺の名前はモーリス・ジョンドレレ。キナレスの信者だ。」
そう名乗った。
「オレになんか用か?」
モーリス「ああ、少し話が聞こえたんだがエルダーグリームの聖域に行くんだろ?俺も連れて行ってくれないか?」
ボハン「ううむ、しかし道中危険だぞ。見たところ戦士ではないようだが。」
モーリス「ついて行かせてくれるだけでいい。やばくなったら隠れるなりするさ。」
ボハンはちらりとこちらに目線を向ける。
「まぁいいんじゃねーの?危険なところにさえ近寄らなければなんとかなんじゃないかなー。」
ボハンは一つ頷き、
ボハン「わかった、危なくなったら逃げてくれよ。」
ひとまずその日は一度バーナードメアで宿をとり、次の日再び合流し旅に出る。
~ホワイトラン近郊~
遠くにホワイトランを眺めながら三人の旅。
狼くらいなら自分とボハン二人であっさり片付けられるようになった。
モーリスも逃げ回りながらも守りやすい位置にいてくれているようだ。
橋を越えて峠を進む。
遠くに監視所のような小さな砦のような建物が見えた。
ボハン「待て、ああいうところは山賊の住処だ。この道はまずいかもしれん。」
「おいおい、でもどうするよ?ここらに脇道なんてねーぞ?」
ボハン「じゃあ突っ込んでみるか?砦住まいだ、そこらで喧嘩吹っかけてくる山賊とは段違いの数だぞ。」
リコリスは想像してみる。
ムリムリムリムリムリムリ!!無理!
「しかたねぇ、じゃどうする?」
ボハン「一旦戻ってヘルゲン経由で行くしかないな。」
最近はヘルゲンによく行く気がするな……。まっ、仕方ねぇか。
そう思いながらも一度引き返す。
そこから一日かけヘルゲンを越える。
あたりも暗くなったころにちょうど良くストームクロークの野営地を見つける。
冒険者だと言い、一晩泊まりたいとボハンが申し出ると、特に作戦行動中ってわけでもないのか寝床を分けてくれた。
一緒にボハンが出した蜂蜜酒がたいそう気に入ってくれたようだ。
ストームクローク、ウルフリック・ストームクロークをリーダーに据える帝国からみたら反乱軍だっけか。
スカイリムは内戦状態なのを実感する。ホワイトランが平和な分意識にのぼらなかったが。
そして朝早くに出発する。
道中、自分達よりもベテランそうな冒険者と道が同じになったりもした。
そのうちの一人はボハンと知り合いだったようで、道中昔話に華が咲いていたようだ。
雪道を抜けしばらく進むと広葉樹林の森が広がっていた。
「すっげーなぁ。一面黄色や赤だ。」
ボハン「リフト地方に入ったからな。スカイリム地方の中では比較的まだ暖かいほうだ。」
そうは言っても自分からしたら寒いに変わりない。スカイリムで寒くない場所はそもそもない。
思いながら色づく木々の道を進むリコリスでした。
~あとがき~
花粉症が辛すぎて記事どころかゲームすらしんどいありさまです。
4月に入ってから職場が山の中になったせいで毎日死にそうです。
ところで1話の終わるタイミング難しいですよね。
次はイヴァルステッドを越え、ダークウォータークロッシングも越えて目的地に向かいます。
最近の流行のMODってなんなんでしょうねー。
装備MODとか一応有名なサイトとかは見て回っているのですが。
~ホワイトラン・キナレス聖堂~
「おおーい、ダニカー。とってきたぞー。」
リコリスの大きな声が響く。
ボハン「おい、一応聖堂だ。怪我人や病人もいる静かにしろ。」
「おっと、すまねぇ。お~いダニカ~」
そこまで静かじゃなくていい、と呆れたようなボハン。
そしてダニカがこっちにやってくる。
ダニカ「まさか取ってこれたの?まぁ……そんな、本当にとってこれるなんて。でも、無事で本当に良かった。」
胸を張ってみせる。ドヤッ
ボハン「これで次はどうしたらいい?」
ダニカは頷き答える。
ダニカ「ネトルベインを使えば樹液が取れます。」
「よーし、さっさと行ってとってこようぜ。」
ボハンを促す。
「おーい、冒険者二人。頼みがあるんだが。」
踵を返し聖堂を後にしようとすると声がかかる。
振り向くと男が立っていた。
モーリス「俺の名前はモーリス・ジョンドレレ。キナレスの信者だ。」
そう名乗った。
「オレになんか用か?」
モーリス「ああ、少し話が聞こえたんだがエルダーグリームの聖域に行くんだろ?俺も連れて行ってくれないか?」
ボハン「ううむ、しかし道中危険だぞ。見たところ戦士ではないようだが。」
モーリス「ついて行かせてくれるだけでいい。やばくなったら隠れるなりするさ。」
ボハンはちらりとこちらに目線を向ける。
「まぁいいんじゃねーの?危険なところにさえ近寄らなければなんとかなんじゃないかなー。」
ボハンは一つ頷き、
ボハン「わかった、危なくなったら逃げてくれよ。」
ひとまずその日は一度バーナードメアで宿をとり、次の日再び合流し旅に出る。
~ホワイトラン近郊~
遠くにホワイトランを眺めながら三人の旅。
狼くらいなら自分とボハン二人であっさり片付けられるようになった。
モーリスも逃げ回りながらも守りやすい位置にいてくれているようだ。
橋を越えて峠を進む。
遠くに監視所のような小さな砦のような建物が見えた。
ボハン「待て、ああいうところは山賊の住処だ。この道はまずいかもしれん。」
「おいおい、でもどうするよ?ここらに脇道なんてねーぞ?」
ボハン「じゃあ突っ込んでみるか?砦住まいだ、そこらで喧嘩吹っかけてくる山賊とは段違いの数だぞ。」
リコリスは想像してみる。
ムリムリムリムリムリムリ!!無理!
「しかたねぇ、じゃどうする?」
ボハン「一旦戻ってヘルゲン経由で行くしかないな。」
最近はヘルゲンによく行く気がするな……。まっ、仕方ねぇか。
そう思いながらも一度引き返す。
そこから一日かけヘルゲンを越える。
あたりも暗くなったころにちょうど良くストームクロークの野営地を見つける。
冒険者だと言い、一晩泊まりたいとボハンが申し出ると、特に作戦行動中ってわけでもないのか寝床を分けてくれた。
一緒にボハンが出した蜂蜜酒がたいそう気に入ってくれたようだ。
ストームクローク、ウルフリック・ストームクロークをリーダーに据える帝国からみたら反乱軍だっけか。
スカイリムは内戦状態なのを実感する。ホワイトランが平和な分意識にのぼらなかったが。
そして朝早くに出発する。
道中、自分達よりもベテランそうな冒険者と道が同じになったりもした。
そのうちの一人はボハンと知り合いだったようで、道中昔話に華が咲いていたようだ。
雪道を抜けしばらく進むと広葉樹林の森が広がっていた。
「すっげーなぁ。一面黄色や赤だ。」
ボハン「リフト地方に入ったからな。スカイリム地方の中では比較的まだ暖かいほうだ。」
そうは言っても自分からしたら寒いに変わりない。スカイリムで寒くない場所はそもそもない。
思いながら色づく木々の道を進むリコリスでした。
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4月に入ってから職場が山の中になったせいで毎日死にそうです。
ところで1話の終わるタイミング難しいですよね。
次はイヴァルステッドを越え、ダークウォータークロッシングも越えて目的地に向かいます。
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