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このブログは「The Elder Scrolls V Skyrim」のRP日記をのんびりと書き連ねるブログです。

スカイリムの踊り食い


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リコリスの旅31話 サルモール

30話です。31話です。
なんとなく頭の中でシナリオ出来上がった気がしましたが、そのシナリオにどう繋げるかを迷ってしまう罠。



~ホワイトラン・グレイ・メーン家~
ボハンが入手した手紙には「ソラルドはサルモールに捕らえられている」と書かれていた。
とにかくリコリスとボハンはその手紙をアヴルスタイン・グレイ・メーンに伝えにきた。

ブログ260 救出作戦相談




 

アヴルスタインは手紙を受け取り読む。
「サルモール?九大神にかけて、思ってたより悪い状況だ。」
サルモールとはアルドメリ自治領のハイエルフからなる勢力。
エルフ至上主義の一派で、過去に帝国と戦争し、白金協定と呼ばれる休戦条件で現在は同盟関係にある。
その協定にはノルドの神タロスの崇拝を禁止するというものがあり、
それに反発しウルフリック・ストームクローク率いる反乱軍が立ち上がったという。

ボハン「この手紙にはノースウォッチ砦にて取調べを受けていると書いてあるな。」
アヴルスタインは大きく頷いて、
アヴルスタイン「これで何処を叩けばいいかわかったな。」
そしてこちら二人を真剣な目で見つめ、
アヴルスタイン「自分の兄弟を助けられるなら何でもする。どうか一緒に来て欲しい。」
ボハンはかぶりを振って、
ボハン「おいおい、いくらなんでも喧嘩売る相手がサルモールだなんtリコリス「まかせろ!」
二つ返事で答えるリコリス。
大げさに溜息を吐くボハン。
ボハン「と、まぁこっちは決まったようだ。しかしまさかこの人数で攻めるわけじゃないだろうな?」
アヴルスタインもそれを受けて頷く。
アヴルスタイン「できるだけ人を集めてくる。ノースウォッチ砦の近くで落ち合おう。すばやく侵入し、出てくればいい。」


~ホワイトラン~
アヴルスタインはそのまま「待っているぞ」と言って先に行ってしまった。おそらく仲間を増やしにいったのだろう。
ボハン「やはりめんどうになったな……。やれやれ。」
「わ、わりぃ……なんかほっとけなくて……。」
ボハンは大きく溜息をつくとリコリスの頭に手を置き答える。
ボハン「まぁいいだろう。俺も負けるつもりはない。お前も随分強くなったからな。」
「お、おうさ!もちろんだぜ!」
元気に答えるリコリスを見て満足げに頷くボハン。
ボハン「よし、じゃあ馬車でソリチュードに向かうか。」
二人はホワイトラン郊外でソリチュード行き馬車を見つけ、ノースウォッチ砦へと向かうのでした。
ブログ261 馬車でソリチュードへ!


~ノースウォッチ砦近郊~
ソリチュードからまた歩いて一日、北の海岸線にこの砦はあった。
ノースウォッチ砦は多数の月長石の鎧に身を包むハイエルフの兵に守られていた。
「さ、さむいところによくこんな砦作るぜ……。」

アヴルスタイン「……こっちだ!」小さく声がかかる。
岩陰にアヴルスタインと2人が隠れている。
数は少ないが二人とも尋常ならざる闘志を持っているのがすぐにわかる。
一人は動きやすい革の鎧、もう一人は頑丈さをもつスチールの鎧。
片時も周囲の警戒を怠っていない。歴戦の戦士のようだ。
ブログ262 物陰の会合
アヴルスタイン「来たな、夜、陽が落ちたら夜襲をかけるぞ。」
ボハン「やれやれ、作戦は突撃か。リコリス好みだな。」
「べ、べつにオレだって突撃だけが脳じゃねーよ!」
アヴルスタイン「静かにしろ!今しばらく身を隠しておこう。」








陽が落ちた深夜のノースウォッチ砦。
ノースウォッチ砦の歩哨「うう、スカイリムは冷えるな。早く交代の番が来ないものかな。」
さすがにソリチュード近辺まで大規模なストームクロークの部隊が攻めてくる事は少ない。
特に最近はストームクロークの首魁ウルフリックが捕まったという噂もある。逃げられたようだが。
大規模な戦闘はしばらく起こらないだろう。
ノースウォッチ砦の歩哨「さっさと警備なんて終わらせて酒でも飲んで休みたいもんだ。……ん?」
視線の先にどんどんこちらに近づいてくる影がある。その数は…5人。

先陣を切って斬り込んで来るリコリスの速度は最初の頃よりも踏み込みは速い。
ノースウォッチ砦の歩哨「て、てきっしゅうーー!!ぶべr」
肩口にリコリスの大剣の一撃を受けた歩哨は防ごうとした片手剣ごと押し切られ、無様に倒れ伏した。

アヴルスタイン「はっはー!ノルドの恐ろしさその身に焼き付けろ!」
アヴルスタインも興奮したように鬨の声をあげ、慌てて飛び出してきた敵兵に大斧を叩きつける。
その仲間の二人も凶暴なノルドらしく、獰猛な声を上げて敵兵を屠っていく。
ボハン「やれやれ、これだからノルドは……。」
そういいながらボハンは冷静に弓で砦の城壁から狙う弓兵を撃ち抜く。
「いいじゃねーか、のってきたぜ!」
返り血を受けてそのまま次の敵へと斬りかかる。

ブログ263 ノースウォッチ砦戦闘01

5人は次々と守備兵を倒していく。
アヴルスタイン「さぁ敵の数はもう少ないぞ!一気に攻勢をかけろー!」

ブログ264 ノースウォッチ砦戦闘02 
守備兵「おのれ、野蛮人め!」
リコリスの前に立ちふさがるのは二人の守備兵。

二人はノルドたちの戦の声に当てられて軽い恐慌に陥って冷静さを失っているのがわかる。
「へっ、今なら負ける気がしねぇぜ。」
守備兵「ぬかせ!今すぐ仲間たちと共にオブリビオンに送ってやる!」

斬りかかる守備兵の一人の剣を剣で受け……それを逸らすように受け流しながらそのまま大剣を流れるようにもう一人へと斬り付ける。
守備兵「なんだtぎゃふぁ!」
そしてそのまま勢いのついた大剣を地面を抉りながら受け流されて無防備に態勢を崩した兵の背中へと吸い込まれるように斬り付ける。
守備兵「ば、ばかな!ぐばぁあ!!」
大剣はあっさりと軽装の鎧を断ち切り内側も断絶させ切り抜ける。

ブログ265 ノースウォッチ砦戦闘03
勝負はあっけなく一瞬で終わった。

ボハン「あいついつの間に……。強くなったものだ。」

あらかた片付けたことを確認すると5人合流し、砦の中へと足を進める。

ブログ266 ノースウォッチ砦戦闘04

アヴルスタイン「まだ中に敵は残っている、一気にソラルドのところまで斬り抜けるぞ!」

~ノースウォッチ砦内部~
その言葉通りノースウォッチ砦の内部にはまだサルモールの兵が残っていた。
しかし幸いなことに表の騒ぎも雪に音がかき消され伝わっていないようだ。

ノルドたちはさすがに大声で奇襲することはなく、静かだが確実に仕留めていった。
リコリスとボハンも互いにカバーするように互いの背を守りながら目配せのみで戦闘を続ける。

ブログ267 ノースウォッチ砦戦闘05

戦闘におけるハイテンション状態の5人を止められることもなく着実に歩を進めることができた。

アヴルスタイン「ソラルド!」
看守らしき男を始末し、懐から奪った鍵を使ってあけた扉の先、そこに繋がれた男を見てアヴルスタインは声をあげる。

繋がれた男は衰弱してはいるようだがその声に反応しこちらに顔を向ける。
ソラルド「あ、兄貴か……?本当に兄貴か……?」
アヴルスタインはさっそく手枷を外し助け出す。

アヴルスタイン「時間がない。話は後だ、とにかくここを出よう。」
ソラルド「す、すまねぇ。大丈夫、何とか動ける。」

リコリスとボハンも最後尾を守りながら周囲を警戒する。
途中何度か守備兵と遭遇したが、あっさりと打ち倒すことができた。
もはや敵が二人程度なら相手にならない。

~ノースウォッチ砦外~
なんとか外に出ることができた。
助け出されたソラルドも久しぶりの外に感動を隠せないようだ。
ソラルド「兄貴、助かったよ。もう二度と外の空気を吸えないと思っていた。」
アヴルスタイン「俺だけじゃない、こいつらが力を貸してくれたからお前を助けられたんだ。」
ソラルド「助かったよ、嬢ちゃん。お礼も思いつかないほど心から感謝する。」

ブログ268 ソラルド初見

「ばあちゃんが心配してたぜ。頼まれたから来たんだ。」
ソラルド「おふくろか、でもホワイトランには今は帰れない。もう安全とは言えない。俺にも兄貴にもおふくろにとってもな。」
少し悲しそうに首を振って言う。
ソラルド「ストームクロークの隊列にでも出会って逃げ延びるさ。」
「おいおい、じゃあどう説明すればいいんだよ。お前がかえらねーとばっちゃん悲しむじゃねーか。」
ソラルド「頼みがある。”冬の寒気に耐えるものが、夏に空高く種を飛ばす”そう伝えて欲しい。伝えてくれればわかるから。」
「……わーったよ。ばっちゃんのためにも無事でいろよな!」

ブログ269 ソラルドとリコリス

ソラルド「当たり前だ、せっかく外に出れたんだ、なんとしても逃げ延びるさ。」

アヴルスタイン「では俺たちはここから一度別れて戻るとしよう。ホワイトランでは母さんに声をかけてくれ。俺もしばらく身を隠すことにする。」
そう言って方々に駆け出す。

「うっしオレたちも離れようぜ。」
ボハン「そうだな、一度退こう。」

二人も夜の闇の中、帰りの道を駆けるのでした。



~あとがき~
遅れましたが30話です。
近々話が大きく動きますがまだ今はここまで。



リコリス「なんだかあの戦闘は体がすげー自由に動いた気がするぜ。疲れにくかった。」
ボハン「お前も成長している証拠だ。強くなったな。」
※両手武器のPerkをとったからです。
  1. [ edit ]
  2. RP日記
  3. / trackback:0
  4. / comment:2

  1. [ 編集 ]
  2. 2014/04/25(金) 19:31:09 |
  3. URL |
  4. 中の人
こんばんは\(^o^)/
プレイ日記じゃなく本当に小説とその挿絵のようですね。
勉強になりますφ(..)メモメモ

でもあんだけ文章を書くの大変そう・・・

Re: タイトルなし

  1. [ 編集 ]
  2. 2014/04/26(土) 14:40:06 |
  3. URL |
  4. Togaminium
>>中の人さん
コメントありがとうございます!
暖かいコメントありがとうございます!
SS撮れてない部分をごまかしごまかsゲフンゲフン
元々文章を書くのは得意ではないので、変な所も多く見つかるかもしれませんが見なかったことに!

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