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リコリスの旅90話【第三章】 新進気鋭の
~レイヴンロック・衛兵の詰め所~
レイヴンロックに戻って真っ先にヴェレス隊長に報告する。遅くなった理由も含め、フロストモス砦の様子を見たまま伝える。
リコリス「遅くなってすまねぇ、フロストモス砦はすげぇ敵の数だ。あそこを落とそうと思ったら一人二人じゃ落とせやしないぜ。」
ヴェレス「やはりか……、ありがとう。危険な任を良くこなしてくれた。おかげで攻めるにしても兵力を集中できる。現在、攻略のために兵力の増強をはかっているところだ。じきに装備の準備も整い、フロストモス攻略作戦に乗り出せるだろう。その時は協力してくれ。」
攻略作戦までに装備を整えないと……。
ヴェレス「そういえば武器と防具だったな?今、君と同じくスカイリムからきた若い鍛冶屋が逗留している。ここまで名の轟くかのエオルンド・グレイメーンの弟子らしい。今回の衛兵の装備を揃えるのにもかなり尽力してくれたのだ。行って見たらどうだ?」
スカイリムから?珍しい。でも確かにここにはスカイリムでは見られない装備や素材がたくさんある。
鍛冶を志すものならとても心躍る環境なのかもしれない。
リコリス「ああ、行ってみるよ。攻略作戦の時はオレにも声かけてくれ。」
~レイヴンロック~
ひとまず一度宿に戻り、主人のゲルディスに挨拶をする。
冒険者が数日帰らないくらいは心配しないだろうけど、顔は見せておかないとな。
あとテルミスリンから着ていた魔術師のローブから普通の服に着替える。
さすがにだぼだぼ過ぎる。
リコリス「さて、鍛冶屋さんってことは当然、鍛冶場かな?」
街の中を歩く。
鍛冶場に近づくと金属を叩く小気味のいい音が聞こえてくる。
リコリス「ごめんくださーい、スカイリムから来た鍛冶屋さんがいるって聞いたんだけど。」
???「はいはーい、僕だよー。む?」
鍛冶仕事をしていた若い男が返事を返す。そしてこちらに近づいてくるとその目が光る。
ニコル「僕ニコルって言うんだ!君かわいいね?どこに住んでるの?どこから来たの?LINE教えて?」
リコリス「ちょ、えっ?な、なんだ、なにいってんだ!?」
ニコル「あ、ああ。ごめんごめん。ここに来たってことは鍛冶の依頼かな?何でも作るよ!君かわいいからほら!なんでも!」
リコリス「あ、ああ……お願いするよ。えーっと、オレはリコリスだ。オーダーメイドだったら任せたほうがいいかな?」
興奮気味に食ってくるのに辟易しながらもエオルンドのじっちゃんの弟子なら腕は確かだろう。
ニコル「もちろん!……リコリスちゃん、両手剣使い?」
一瞬鋭い目線が射抜く。この視線こそが鍛冶屋としてのニコル本来の顔なのかもしれない。
リコリス「え、ええ?何で分かったんだ?何も言ってないし、武器も持ってないぜ?」
ニコル「それなりにこの仕事もやってるからね。おpp……体つき、筋肉のつき方、身体捌きを見ればわかるよ。」
リコリス「へぇーすっげぇんだなぁ。じゃあ、防具の他に両手剣も頼むつもりだったんだ。お願いできるか?」
ニコル「へへへ、それほどでもないよ。……でも両手剣はちょっと時間かかるよ。作り置きの両手剣も丁度きらしててね。ないわけじゃないけど、僕が作ったのは今ないんだ、ここの衛兵から大量に発注かかってね。近々大規模な作戦でもあるみたい。それで丁度在庫きらしててね。」
なるほど、そういえばヴェレス隊長も装備を揃えるのに頼んだって言ってたっけ。
しかし、ふと鍛冶場の壁に立てかけてある両手剣を見かける。
リコリス「あれ?じゃああの剣はなんだい?」
ニコル「ん?後ろにある剣かい?これは最近ノルドの古代遺跡に潜ってね。そこで見つけてきた剣のひとつなんだ。中にも色々あるけど、そこのはもうボロも来てるものなんだ。他のだってまともに振れるようなものはなくてね。ただ珍しいものは多く見つかったから僕は満足だけど。」
どうやら珍しい剣を集めるのが趣味らしい。趣味があいそうだ。
リコリス「そうかぁ、じゃあまず防具から作ってもらって、折角だからそのあと剣もオーダーメイドでお願いしようかな。」
ニコル「もちろんだとも!じゃ、じゃあサイズ測るから……服を……脱いで……。」ハァハァ
リコリス「殴るよ?」
ニコル「ハイ……。じゃあサイズはあとで教えて。完ぺきな装備作ってみせるよ。」
リコリス「おう、任せたぜ、ニコル。たのんだぜー!」
・
・
・
そのあとサイズを女性に測ってもらい、ニコルに届ける。
ついでにアッシュスポーンからとれた様々な鉱石を代金の足しにと渡す。
鉱石の中には黒檀やオリハルコンも多くあり、ニコルは大層喜んでいた。
こちらとしても重い鉱石は邪魔だ。もらってくれるならありがたい。
完成まで3日待ってほしいとのことで、その間ゆっくりレッチングネッチで休む。
・
・
・
リコリス(ボハンちゃんとご飯食べてるかなぁ。お酒飲みすぎてなければいいけど。)
げ、そういえばボハンにはリフテンに行って帰ってくるって言ったままだっけ。これ、怒られるだけで済むかな……。
リコリス(ムンゴも心配だなぁ、自分の村に戻るって言ってたけど、無事に帰れてたらいいな。)
増援ってことはムンゴみたいなのがいっぱいくるのかな?想像するとカワイイな……。
ボハン……。
そんな事を思いながらウトウトと眠りにつくリコリスでした。
・
・
・
~三日後~
・
・
・
再び鍛冶場を訪れ、ニコルを探す。
リコリス「ニコールー、いるかー?」
ニコル「お!丁度良かった、今リコリスちゃんを呼びに行こうと思ってたんだ。」
リコリス「ってことはもう出来たか!はえーな、三日後とは聞いていたがそんなに早く作ってもらえるなんてびっくりだぜ。」
ニコル「慣れてるからね、リコリスちゃんに着てもらおうと張り切って3着も作っちゃったよ!」
は?え?すげーってレベルではないような……。
リコリス「す、すげーけど必要なのは一式でいい。でも、一度着せて貰おうかな。」
ニコル「そうこなくちゃ!着替えは中で着替えてね、なんなら着替え手伝うよいやいっそ最初から最後まで手伝うkグェ」
右ストレート。
ニコル「わ、わかったよ。じゃあここで待ってるから着替えてみせてね。」
リコリス「まったく……覗くなよ?」
念を押して鍛冶場の建物の中に入る。
・
・
・
リコリス「ニコル……これは……。」
ニコル「キターーーーーーーー!」
ニコル「いいよ!すごくいいよ!最初見たとおりやっぱり抜群のおpp……プロポーション!そのプロポーションをいかすにはそのくらいgグハァ!」
リコリス「蹴るぞ?というかこれ完全に軽装じゃないか。」
ニコル「もう蹴ってる……というか見えtごめんなさい嘘です次はダイジョウブです。」
リコリス「まったく……本当だろうな?」
再び着替えに戻る。
・
・
・
リコリス「……ニコル。」
ニコル「FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!」
ニコル「いやっふううううう!両脇を完ぺきにガードするこの重装!それでいてリコリスちゃんのなまなましい肢体を惜しげもなくさらけ出し、その挑戦的なボディを見せ付ける胴の装甲!BBP(BurunBurunPai)も実装済みでその魅惑は加速すrグボアァァ!」
リコリス「ニーコールー?」
ニコル「パンチの瞬間の揺れgうそですほんとうそです次が本命なんだ。安心してよ。」
リコリス「次、変なのだったら承知しねぇぞ?」
本当かよ……と思いながらもう一度着替えに戻る。
・
・
・
リコリス「これ……すごいな。」
ニコル「どうよ!自信作なんだ。リコリスちゃん、両手剣使いでしょ?両手剣使いって重装で固めてってイメージが多いけど、脛篭手の要所要所を硬い鋼鉄で防いで、それ以外は動きやすく軽い古代ノルドの鎧を流用して、機動性を追求してみたよ。リコリスちゃん、一撃必殺タイプの戦士みたいだったから。」
確かに一部装甲は薄いが、篭手脛の鋼鉄は厚く頑丈そうだ。体の動きが一切阻害されない。
エオルンドの弟子、というのは伊達や酔狂ではないらしい。その腕は本物だ。
ニコル「師匠の鎧でも一撃でへしゃげられたんでしょ?それだったらいっそと思ってね。その分、回避は大事だけど。気に入ってくれた?」
リコリス「いや、前2着で正直信じてなかったけど……すごいな、体にもぴったりでこんなに動きやすいなんて。さんきゅーな!」
ニコルは満足げに頷く。
リコリス「ああ、それでお代だけど……。」
ニコル「ああ!お代はいいよ!もらった鉱石でかなりの額になるし、僕はいいものが作れて満足だよでもどうしてもっていうならキスと胸さわらせてkごめんなさいグボォ!」
リコリス「殴るよ?」
ニコル「さすが動きやすそうでなによりだね……。」
リコリス「まったく……次は両手剣を頼むぜ。」
ニコル「まかせてよ!刀身と柄の寸法は――」
武器のオーダーを済ませようとした時のことだった。
衛兵「敵襲ーーーッ!敵だすごい数だ!アッシュスポーンのやつらがギャアアアアアアアアア。」
ブルワーク……レイヴンロックを守る外壁を守る兵は胸に撃たれた灰の一撃とともに悲鳴は壁を落ちながら街に響き渡ったのだった。
悲鳴がレイヴンロック防衛線の始まりの鐘だった。
~あとがき~
今回、新装備のお披露目となっております。(先にTwitterでちらっと公開してましたが。
その新装備を作ってくれた設定なのはニコニコ動画で現在連載中の「へたれ鍛冶屋のスカイリム」シリーズのニコル君にお願いしました。
現在は「へたれ鍛冶屋のスカイリムNEXT」ということで新シリーズのニコル君です。
動画本編でもニコル君はソルスセイムへ行く予定があるようなので、先走ってソルスセイムで登場していただきました。
(※現在まだソルスセイムへは到着していないor変更の可能性ありのため、今回のこの話とへたれ鍛冶屋本編の展開と差異がある場合があります。)
登場ありがとうございました!次回も引き続き登場していただく予定です。
最後に防具の詳細
レイヴンロックに戻って真っ先にヴェレス隊長に報告する。遅くなった理由も含め、フロストモス砦の様子を見たまま伝える。
リコリス「遅くなってすまねぇ、フロストモス砦はすげぇ敵の数だ。あそこを落とそうと思ったら一人二人じゃ落とせやしないぜ。」
ヴェレス「やはりか……、ありがとう。危険な任を良くこなしてくれた。おかげで攻めるにしても兵力を集中できる。現在、攻略のために兵力の増強をはかっているところだ。じきに装備の準備も整い、フロストモス攻略作戦に乗り出せるだろう。その時は協力してくれ。」
攻略作戦までに装備を整えないと……。
ヴェレス「そういえば武器と防具だったな?今、君と同じくスカイリムからきた若い鍛冶屋が逗留している。ここまで名の轟くかのエオルンド・グレイメーンの弟子らしい。今回の衛兵の装備を揃えるのにもかなり尽力してくれたのだ。行って見たらどうだ?」
スカイリムから?珍しい。でも確かにここにはスカイリムでは見られない装備や素材がたくさんある。
鍛冶を志すものならとても心躍る環境なのかもしれない。
リコリス「ああ、行ってみるよ。攻略作戦の時はオレにも声かけてくれ。」
~レイヴンロック~
ひとまず一度宿に戻り、主人のゲルディスに挨拶をする。
冒険者が数日帰らないくらいは心配しないだろうけど、顔は見せておかないとな。
あとテルミスリンから着ていた魔術師のローブから普通の服に着替える。
さすがにだぼだぼ過ぎる。
リコリス「さて、鍛冶屋さんってことは当然、鍛冶場かな?」
街の中を歩く。
鍛冶場に近づくと金属を叩く小気味のいい音が聞こえてくる。
リコリス「ごめんくださーい、スカイリムから来た鍛冶屋さんがいるって聞いたんだけど。」
???「はいはーい、僕だよー。む?」
鍛冶仕事をしていた若い男が返事を返す。そしてこちらに近づいてくるとその目が光る。
ニコル「僕ニコルって言うんだ!君かわいいね?どこに住んでるの?どこから来たの?LINE教えて?」
リコリス「ちょ、えっ?な、なんだ、なにいってんだ!?」
ニコル「あ、ああ。ごめんごめん。ここに来たってことは鍛冶の依頼かな?何でも作るよ!君かわいいからほら!なんでも!」
リコリス「あ、ああ……お願いするよ。えーっと、オレはリコリスだ。オーダーメイドだったら任せたほうがいいかな?」
興奮気味に食ってくるのに辟易しながらもエオルンドのじっちゃんの弟子なら腕は確かだろう。
ニコル「もちろん!……リコリスちゃん、両手剣使い?」
一瞬鋭い目線が射抜く。この視線こそが鍛冶屋としてのニコル本来の顔なのかもしれない。
リコリス「え、ええ?何で分かったんだ?何も言ってないし、武器も持ってないぜ?」
ニコル「それなりにこの仕事もやってるからね。おpp……体つき、筋肉のつき方、身体捌きを見ればわかるよ。」
リコリス「へぇーすっげぇんだなぁ。じゃあ、防具の他に両手剣も頼むつもりだったんだ。お願いできるか?」
ニコル「へへへ、それほどでもないよ。……でも両手剣はちょっと時間かかるよ。作り置きの両手剣も丁度きらしててね。ないわけじゃないけど、僕が作ったのは今ないんだ、ここの衛兵から大量に発注かかってね。近々大規模な作戦でもあるみたい。それで丁度在庫きらしててね。」
なるほど、そういえばヴェレス隊長も装備を揃えるのに頼んだって言ってたっけ。
しかし、ふと鍛冶場の壁に立てかけてある両手剣を見かける。
リコリス「あれ?じゃああの剣はなんだい?」
ニコル「ん?後ろにある剣かい?これは最近ノルドの古代遺跡に潜ってね。そこで見つけてきた剣のひとつなんだ。中にも色々あるけど、そこのはもうボロも来てるものなんだ。他のだってまともに振れるようなものはなくてね。ただ珍しいものは多く見つかったから僕は満足だけど。」
どうやら珍しい剣を集めるのが趣味らしい。趣味があいそうだ。
リコリス「そうかぁ、じゃあまず防具から作ってもらって、折角だからそのあと剣もオーダーメイドでお願いしようかな。」
ニコル「もちろんだとも!じゃ、じゃあサイズ測るから……服を……脱いで……。」ハァハァ
リコリス「殴るよ?」
ニコル「ハイ……。じゃあサイズはあとで教えて。完ぺきな装備作ってみせるよ。」
リコリス「おう、任せたぜ、ニコル。たのんだぜー!」
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そのあとサイズを女性に測ってもらい、ニコルに届ける。
ついでにアッシュスポーンからとれた様々な鉱石を代金の足しにと渡す。
鉱石の中には黒檀やオリハルコンも多くあり、ニコルは大層喜んでいた。
こちらとしても重い鉱石は邪魔だ。もらってくれるならありがたい。
完成まで3日待ってほしいとのことで、その間ゆっくりレッチングネッチで休む。
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リコリス(ボハンちゃんとご飯食べてるかなぁ。お酒飲みすぎてなければいいけど。)
げ、そういえばボハンにはリフテンに行って帰ってくるって言ったままだっけ。これ、怒られるだけで済むかな……。
リコリス(ムンゴも心配だなぁ、自分の村に戻るって言ってたけど、無事に帰れてたらいいな。)
増援ってことはムンゴみたいなのがいっぱいくるのかな?想像するとカワイイな……。
ボハン……。
そんな事を思いながらウトウトと眠りにつくリコリスでした。
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~三日後~
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再び鍛冶場を訪れ、ニコルを探す。
リコリス「ニコールー、いるかー?」
ニコル「お!丁度良かった、今リコリスちゃんを呼びに行こうと思ってたんだ。」
リコリス「ってことはもう出来たか!はえーな、三日後とは聞いていたがそんなに早く作ってもらえるなんてびっくりだぜ。」
ニコル「慣れてるからね、リコリスちゃんに着てもらおうと張り切って3着も作っちゃったよ!」
は?え?すげーってレベルではないような……。
リコリス「す、すげーけど必要なのは一式でいい。でも、一度着せて貰おうかな。」
ニコル「そうこなくちゃ!着替えは中で着替えてね、なんなら着替え手伝うよいやいっそ最初から最後まで手伝うkグェ」
右ストレート。
ニコル「わ、わかったよ。じゃあここで待ってるから着替えてみせてね。」
リコリス「まったく……覗くなよ?」
念を押して鍛冶場の建物の中に入る。
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リコリス「ニコル……これは……。」
ニコル「キターーーーーーーー!」
ニコル「いいよ!すごくいいよ!最初見たとおりやっぱり抜群のおpp……プロポーション!そのプロポーションをいかすにはそのくらいgグハァ!」
リコリス「蹴るぞ?というかこれ完全に軽装じゃないか。」
ニコル「もう蹴ってる……というか見えtごめんなさい嘘です次はダイジョウブです。」
リコリス「まったく……本当だろうな?」
再び着替えに戻る。
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リコリス「……ニコル。」
ニコル「FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!」
ニコル「いやっふううううう!両脇を完ぺきにガードするこの重装!それでいてリコリスちゃんのなまなましい肢体を惜しげもなくさらけ出し、その挑戦的なボディを見せ付ける胴の装甲!BBP(BurunBurunPai)も実装済みでその魅惑は加速すrグボアァァ!」
リコリス「ニーコールー?」
ニコル「パンチの瞬間の揺れgうそですほんとうそです次が本命なんだ。安心してよ。」
リコリス「次、変なのだったら承知しねぇぞ?」
本当かよ……と思いながらもう一度着替えに戻る。
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リコリス「これ……すごいな。」
ニコル「どうよ!自信作なんだ。リコリスちゃん、両手剣使いでしょ?両手剣使いって重装で固めてってイメージが多いけど、脛篭手の要所要所を硬い鋼鉄で防いで、それ以外は動きやすく軽い古代ノルドの鎧を流用して、機動性を追求してみたよ。リコリスちゃん、一撃必殺タイプの戦士みたいだったから。」
確かに一部装甲は薄いが、篭手脛の鋼鉄は厚く頑丈そうだ。体の動きが一切阻害されない。
エオルンドの弟子、というのは伊達や酔狂ではないらしい。その腕は本物だ。
ニコル「師匠の鎧でも一撃でへしゃげられたんでしょ?それだったらいっそと思ってね。その分、回避は大事だけど。気に入ってくれた?」
リコリス「いや、前2着で正直信じてなかったけど……すごいな、体にもぴったりでこんなに動きやすいなんて。さんきゅーな!」
ニコルは満足げに頷く。
リコリス「ああ、それでお代だけど……。」
ニコル「ああ!お代はいいよ!もらった鉱石でかなりの額になるし、僕はいいものが作れて満足だよでもどうしてもっていうならキスと胸さわらせてkごめんなさいグボォ!」
リコリス「殴るよ?」
ニコル「さすが動きやすそうでなによりだね……。」
リコリス「まったく……次は両手剣を頼むぜ。」
ニコル「まかせてよ!刀身と柄の寸法は――」
武器のオーダーを済ませようとした時のことだった。
衛兵「敵襲ーーーッ!敵だすごい数だ!アッシュスポーンのやつらがギャアアアアアアアアア。」
ブルワーク……レイヴンロックを守る外壁を守る兵は胸に撃たれた灰の一撃とともに悲鳴は壁を落ちながら街に響き渡ったのだった。
悲鳴がレイヴンロック防衛線の始まりの鐘だった。
~あとがき~
今回、新装備のお披露目となっております。(先にTwitterでちらっと公開してましたが。
その新装備を作ってくれた設定なのはニコニコ動画で現在連載中の「へたれ鍛冶屋のスカイリム」シリーズのニコル君にお願いしました。
現在は「へたれ鍛冶屋のスカイリムNEXT」ということで新シリーズのニコル君です。
動画本編でもニコル君はソルスセイムへ行く予定があるようなので、先走ってソルスセイムで登場していただきました。
(※現在まだソルスセイムへは到着していないor変更の可能性ありのため、今回のこの話とへたれ鍛冶屋本編の展開と差異がある場合があります。)
登場ありがとうございました!次回も引き続き登場していただく予定です。
最後に防具の詳細
- [ edit ]
- RP日記
- / trackback:0
- / comment:8
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/10/14(火) 23:40:21 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!
あんなことやこんなこと>>いいや、ないよ(真顔)
こちらこそ、出演快諾ありがとうございました!
引き続き動画の更新楽しみにしております(☆∀☆)
キャーニコルサーン!
- [ 編集 ]
- 2014/10/15(水) 04:05:03 |
- URL |
- フカヒレ
エオルンド師匠の弟子だけど、装備の発想的にはエイドリアン姐さん流なんですなw
露出だけでなく実用性も備わっているあたりが流石です。彼ならばUNPから7Bまで全種類の体型版装備作るのも余裕でしょうねぇ・・・!
なんて素晴らしい鍛冶屋であろうかっ!
Re: キャーニコルサーン!
- [ 編集 ]
- 2014/10/15(水) 08:49:04 |
- URL |
- Lycoris
いつもコメントありがとうございます!
ニコル君はあれです、いじられてなんぼです(*'-')
製作者様にもGOサインをいただいてますのでダイジョウブでしょう!
ちょっと装備はロアフレンドリーから外れてしまった感はありますが、もううちでロアフレンドリーとかボハンさんとかフォロワーさんくらいなもんですから(*'-')
今回2種類の装備を組み合わせてますが、最初はElvenKnight装備でいくつもりだったので、それはそれで素晴らしいものでした(ノ´∀`*)
- [ 編集 ]
- 2014/10/18(土) 17:52:40 |
- URL |
- コウ
最近見つけてやっと追いついたとこなんですよね
へたれ鍛冶は偽エアリス(ボルガク)さんとかいいキャラクターが多くてみていて楽しんですよねw
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/10/19(日) 01:29:22 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!
新装備を出したいという欲望のために出演していただきました(ノ´∀`*)
私も好きですよw へたれ鍛冶屋は見ていて楽しくなりますねw
よく、Skyrimをしながら見つつ聞きつつ遊んでおりますw
- [ 編集 ]
- 2014/11/11(火) 21:53:19 |
- URL |
- 中の人
2>1>3に強いはずですよ!(野郎には・・)
2番が再び登場することを祈ってます(*^_^*)
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/11/12(水) 15:26:29 |
- URL |
- Lycoris
コメントありがとうございます!
2番の頑強さは手足だけですからね……w
っていっても新しい装備も変わらないですけどw
ニコル君が再び出演する際はまた新たな装備を期待していてください(*'-')
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