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リコリスの旅34話【第二章】 嵐の使者
第34話です。
-依頼は順調だった。遺跡に眠るドラウグルは俺を倒す事はできなかったし、リコリスの一撃を耐えられなかった-
-遺跡の道中、依頼主が言っていたような先に入った回収部隊の死体なんてなかった-
-リコリスはドラウグルが食ったなんて言っていたが怪しむべきだった-
-道中にある価値のありそうなのは回収していった。依頼主……仮面の依頼主が後で追加報酬として高額の謝礼を出してくれると言っていたからだ-
-道中はなんら問題ない。最深部で「ソレ」を見つけた。見つけてしまった。-
「お、ここが最深部か、なんだこれ?」
捻られた藁で囲われた祭壇のような封印をリコリスは一撃で断ち切った。
ボハン「おいおい、魔法の陣は注意深く扱え。……まぁ罠はなさそうだな。」
-封印が断ち切られた瞬間背筋がどうしようもなくぞっとしたが、いつもの魔法酔いかと思った-
-ソレが間違いというのはその時には気がつかなかった……依頼の順調さに浮かれていた-
「おお、なんかすげー剣があるな。もらっていこうぜ。」
ボハン「一応、依頼主に渡すぞ。それが依頼だからな。」
「ちっ、まぁしゃーねーか。たんまり金もらわねーとな!」
-刀身にまでびっしりと謎の文字の刻まれた大振りの黒い剣-
-全て計画通りに進んでいた。俺たちの思惑の外で……-
~ホワイトラン・広場~
「いやー大量だったなー。これで一気に大金持ちだぜ、何買おうっかなぁ。」
ボハン「取らぬトロールの皮算用はやめておけ、まぁ基本報酬だけで多少贅沢はできるか。」
-俺は浮かれていた。高額な報酬、そして自分の娘のような存在の成長に-
-その時オレは浮かれてたんだ。自分の成長に、そして認められているということに-
(……げよ)
(なんだ?何か聞こえた?)
(……げよ)
「おい、おっさん、なんか言ったか?」
ボハン「俺は何も言っていないぞ。」
(何か聞こえる…なんだ……?)
(…さげよ)
「あたまに……響い…て…ぐぅうう……。」
(ささげよ ささげよ ささげよ ささげよ)
「頭が…割れる……たすけt…ボ…ハ……ン。」
そこからの記憶はオレにはない。
最後に見た光景は遺跡から持ってきた黒い剣をボハンの背に突きたてている光景だった。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
数ヵ月後----
場所はリフテン。
ならず者の集まるリフテン、そのリフテン市内からすら追い出されるならず者が集まる場所がある。
ならず者たちが集まり闇市を開くその場所は無法の裏ダガークロス通り。そこには脛に傷を持ったものが集まっていた。
そしてそのダガークロス通りで何でも屋……つまり報酬次第で様々な『厄介ごとを片付ける』ものがいた。
そういう輩はここリフテンでは掃いて捨てるほどいるが、その中でも最近注目株がいた。
そこらの界隈では誰が呼び始めたか「嵐の黒騎士」「黒い剣士」「銀髪の殺戮者」その中でもよく呼ばれるのが「ストームブリンガー」……そう呼ばれるものがいた。
全身黒ずくめの鎧に赤いマフラー。人と会う時は常に仮面を被り素性を隠している。
高額の報酬で様々な依頼をこなす一方で、その騎士は時に一切の金を受け取らない代わりに情報を報酬として受け取っているという。
いつも依頼がないと姿を消し、隠れ家は見つかっていないが噂では市内か、盗賊ギルドが身をかくまっているのではないか、と囁かれている。
・
・
・
・
・
・
ここはそんな黒騎士の隠れ家の一つ。
数少ない心安らげる場所のひとつ。
そっと仮面を外す。
どさっとベッドに身体を任せる。鎧の重さに悲鳴をあげる安普請のベッド。
「……どうしてこうなっちまったんだ。」
あの日、記憶が途絶えてから気がついたらリフテンに向かう馬車に乗せられ全身が砕けるように痛かった。
傍らには黒い剣。
リフテンについてから色々わかった。
意識が途絶えた後、ボハンを突き刺したのは現実だった。
当然白昼人の集まる広場でのこと、大騒ぎになりすぐに衛兵が飛んできたらしい。
しかし、オレ…意識を失った後のオレは衛兵を数人に囲まれている状態から、「屋根の上まで飛び上がり」逃げたらしい。
逃げる先でも衛兵を煙に巻き、数人を切りつけて逃げたらしい。
そのおかげでホワイトランではオレは指名手配。
衛兵に追われる身だ。どうして助かったかと言うとエイドリアンのおかげらしい。
衛兵に追われ逃げ回ったはいいものの、数本の矢を受けたオレは瀕死の重症で倒れていたところをエイドリアンが見つけてくれたらしい。
エイドリアンが高い金で雇った馬車に乗せて、古い知人のリフテンの鍛冶屋仲間のもとへ逃げ延びさせてくれた。
そこでしばらく療養していた。そしてちょっとしたツテを手に入れた。
そのおかげでなんとか仕事をして生活できている。
仕事の報酬に生活費と共に情報をもらったり、その報酬で情報を買っている。
それと「夜のお話」
それで分かったことがある。
この剣の名前はストームブリンガー。
いつ作られたか、誰が作ったのかまったくわかっていない。
噂ではエイドラでもデイドラでもないまったく別の何かが作ったとかなんとか。
時代の中で度々表舞台に上がっては惨劇の中に現れる。
ドラゴン、エイドラ、デイドラ、それと同じく伝説の一つ。
登場のたび持ち主は信じられない戦果をあげる。が、必ず殺戮の中で死ぬ。
これは「夜のお話」でわかったことだが。
いつも思う。
幸せだった。幸福だった、充実感もあった。
あったんだ。そうに決まってる満足していたんだ。
疲れからすぐに眠りに落ちる。
(また……あいつが…来そう……だな……。)
・
・
・
・
・
・
・
よく夢を見る。
まっくらな中、そいつはこっちを見ている。
「いい加減、わかれよ。もう数ヶ月の付き合いじゃねぇか。」
(また……お前かよ。オレはお前なんかのいう事聞かねぇぞ……。)
「クフフ、お前の中にいる私はわかるぞ。そんなの嘘さ。」
『オレ』はさもおかしそうに笑った。
「お前は私を欲しているさ。力が欲しいならいくらでも貸してやるぞ、クフフ……。」
(うるせぇ……。そうやって惑わすんだろ……。)
「もう何度も力を貸してやっているじゃないか。オレの力がないと何もできないくせに。」
(うる…さいと…言っているだろ……。)
「クフフ、だから無駄だと言っているだろう。私は知っているぞ。」
「お前は戦いの中で、ギリギリの緊張感、生と死の中でしか興奮できないんだろう。」
クフフ、といつものように不快な笑い声。
「一瞬のやり取りの中で身をよじらせ、身体を熱くさせる。疼くんだろ?身体が。戦いが無ければその焦燥感に身体を熱く悶えさせ、戦いが始まればその興奮に悶える。お前は真性の戦闘狂だよ。」
(違う…そんなんじゃない……。)
「わかっているぞ、いや、知っていると言ったほうがいいかな?戦いの後お前は一人で……」
(うるさい!!!!)
それを受けてまた愉快そうに笑う。
「クフフ、わかっているなら受け入れればいいじゃないか。生も死も大好きだ。そうだろ?」
「何度も何度も私を振るっていながらまだ正気を保とうとするんだから面白い。」
「私はお前がダイスキだよ。だから死ぬまでそばにいてやろう。さらに私好みに調教し、改造し、虜にしてやろう。」
(うるせぇって言ってんだろ!!そうなるくらいだったらいっそ……)
「おっと、舌を噛み切ったくらいで死ねると思うなよ?腕がちぎれたくらいで私を振るえなくなると思うなよ、胸を心臓を貫かれたから開放されると思うなよ。その程度で手放しはしない……。」
そう言いながら体中から血が滲み出す。
どこからともなく大量の悲鳴が聞こえる。
「だからさぁ、一人で慰めてなんかいないで、いい加減諦めて……」
「殺したり殺されたりしよう、死なせたり死んだりしようよ。一緒に人間やめようよ。」
クフフフフ アハハハハハハ まだ足りない!まだ足りないよ!アハハハハハハ!
不愉快な笑い声を響かせながら今日も闇は去っていく。
(何度聞いても……不愉快な…やろうだ…ぜ…。)
意識はもっと深遠へと落ちて行った。
~あとがき~
第二章2話目の33話です。
最後の「殺したり~」の台詞はヘルシングの少佐の台詞をいただきました。
狂気に溢れるあの漫画はダイスキです。ドリフターズ4巻まだですか。
最狂の魔剣のひとつのストームブリンガーが物語に現れました。
この魔剣は所有者に誰にも負けないような強力な力を授けます。
あらゆるものを引き裂くことのできる強力な魔剣ですが、それと同時に刺し貫いた相手の魂を吸い取ります。
そしてこの魔剣は意思をもち、剣自身が殺戮を望めばそこには殺戮が支配します。
時に所有者の親しいものの命も奪い取ることを至上の喜びとするように……。
ボハンのことを心配しつつ、リコリスはこのストームブリンガーに抗いながら振るい続けています。
「お前にはぜってー支配なんかされねぇよ。」
「クフフ、いつでも守ってやろう。諦め絶望に支配されるまで…クフフフ。」
-依頼は順調だった。遺跡に眠るドラウグルは俺を倒す事はできなかったし、リコリスの一撃を耐えられなかった-
-遺跡の道中、依頼主が言っていたような先に入った回収部隊の死体なんてなかった-
-リコリスはドラウグルが食ったなんて言っていたが怪しむべきだった-
-道中にある価値のありそうなのは回収していった。依頼主……仮面の依頼主が後で追加報酬として高額の謝礼を出してくれると言っていたからだ-
-道中はなんら問題ない。最深部で「ソレ」を見つけた。見つけてしまった。-
「お、ここが最深部か、なんだこれ?」
捻られた藁で囲われた祭壇のような封印をリコリスは一撃で断ち切った。
ボハン「おいおい、魔法の陣は注意深く扱え。……まぁ罠はなさそうだな。」
-封印が断ち切られた瞬間背筋がどうしようもなくぞっとしたが、いつもの魔法酔いかと思った-
-ソレが間違いというのはその時には気がつかなかった……依頼の順調さに浮かれていた-
「おお、なんかすげー剣があるな。もらっていこうぜ。」
ボハン「一応、依頼主に渡すぞ。それが依頼だからな。」
「ちっ、まぁしゃーねーか。たんまり金もらわねーとな!」
-刀身にまでびっしりと謎の文字の刻まれた大振りの黒い剣-
-全て計画通りに進んでいた。俺たちの思惑の外で……-
~ホワイトラン・広場~
「いやー大量だったなー。これで一気に大金持ちだぜ、何買おうっかなぁ。」
ボハン「取らぬトロールの皮算用はやめておけ、まぁ基本報酬だけで多少贅沢はできるか。」
-俺は浮かれていた。高額な報酬、そして自分の娘のような存在の成長に-
-その時オレは浮かれてたんだ。自分の成長に、そして認められているということに-
(……げよ)
(なんだ?何か聞こえた?)
(……げよ)
「おい、おっさん、なんか言ったか?」
ボハン「俺は何も言っていないぞ。」
(何か聞こえる…なんだ……?)
(…さげよ)
「あたまに……響い…て…ぐぅうう……。」
(ささげよ ささげよ ささげよ ささげよ)
「頭が…割れる……たすけt…ボ…ハ……ン。」
そこからの記憶はオレにはない。
最後に見た光景は遺跡から持ってきた黒い剣をボハンの背に突きたてている光景だった。
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数ヵ月後----
場所はリフテン。
ならず者の集まるリフテン、そのリフテン市内からすら追い出されるならず者が集まる場所がある。
ならず者たちが集まり闇市を開くその場所は無法の裏ダガークロス通り。そこには脛に傷を持ったものが集まっていた。
そしてそのダガークロス通りで何でも屋……つまり報酬次第で様々な『厄介ごとを片付ける』ものがいた。
そういう輩はここリフテンでは掃いて捨てるほどいるが、その中でも最近注目株がいた。
そこらの界隈では誰が呼び始めたか「嵐の黒騎士」「黒い剣士」「銀髪の殺戮者」その中でもよく呼ばれるのが「ストームブリンガー」……そう呼ばれるものがいた。
全身黒ずくめの鎧に赤いマフラー。人と会う時は常に仮面を被り素性を隠している。
高額の報酬で様々な依頼をこなす一方で、その騎士は時に一切の金を受け取らない代わりに情報を報酬として受け取っているという。
いつも依頼がないと姿を消し、隠れ家は見つかっていないが噂では市内か、盗賊ギルドが身をかくまっているのではないか、と囁かれている。
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ここはそんな黒騎士の隠れ家の一つ。
数少ない心安らげる場所のひとつ。
そっと仮面を外す。
どさっとベッドに身体を任せる。鎧の重さに悲鳴をあげる安普請のベッド。
「……どうしてこうなっちまったんだ。」
あの日、記憶が途絶えてから気がついたらリフテンに向かう馬車に乗せられ全身が砕けるように痛かった。
傍らには黒い剣。
リフテンについてから色々わかった。
意識が途絶えた後、ボハンを突き刺したのは現実だった。
当然白昼人の集まる広場でのこと、大騒ぎになりすぐに衛兵が飛んできたらしい。
しかし、オレ…意識を失った後のオレは衛兵を数人に囲まれている状態から、「屋根の上まで飛び上がり」逃げたらしい。
逃げる先でも衛兵を煙に巻き、数人を切りつけて逃げたらしい。
そのおかげでホワイトランではオレは指名手配。
衛兵に追われる身だ。どうして助かったかと言うとエイドリアンのおかげらしい。
衛兵に追われ逃げ回ったはいいものの、数本の矢を受けたオレは瀕死の重症で倒れていたところをエイドリアンが見つけてくれたらしい。
エイドリアンが高い金で雇った馬車に乗せて、古い知人のリフテンの鍛冶屋仲間のもとへ逃げ延びさせてくれた。
そこでしばらく療養していた。そしてちょっとしたツテを手に入れた。
そのおかげでなんとか仕事をして生活できている。
仕事の報酬に生活費と共に情報をもらったり、その報酬で情報を買っている。
それと「夜のお話」
それで分かったことがある。
この剣の名前はストームブリンガー。
いつ作られたか、誰が作ったのかまったくわかっていない。
噂ではエイドラでもデイドラでもないまったく別の何かが作ったとかなんとか。
時代の中で度々表舞台に上がっては惨劇の中に現れる。
ドラゴン、エイドラ、デイドラ、それと同じく伝説の一つ。
登場のたび持ち主は信じられない戦果をあげる。が、必ず殺戮の中で死ぬ。
これは「夜のお話」でわかったことだが。
いつも思う。
幸せだった。幸福だった、充実感もあった。
あったんだ。そうに決まってる満足していたんだ。
疲れからすぐに眠りに落ちる。
(また……あいつが…来そう……だな……。)
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よく夢を見る。
まっくらな中、そいつはこっちを見ている。
「いい加減、わかれよ。もう数ヶ月の付き合いじゃねぇか。」
(また……お前かよ。オレはお前なんかのいう事聞かねぇぞ……。)
「クフフ、お前の中にいる私はわかるぞ。そんなの嘘さ。」
『オレ』はさもおかしそうに笑った。
「お前は私を欲しているさ。力が欲しいならいくらでも貸してやるぞ、クフフ……。」
(うるせぇ……。そうやって惑わすんだろ……。)
「もう何度も力を貸してやっているじゃないか。オレの力がないと何もできないくせに。」
(うる…さいと…言っているだろ……。)
「クフフ、だから無駄だと言っているだろう。私は知っているぞ。」
「お前は戦いの中で、ギリギリの緊張感、生と死の中でしか興奮できないんだろう。」
クフフ、といつものように不快な笑い声。
「一瞬のやり取りの中で身をよじらせ、身体を熱くさせる。疼くんだろ?身体が。戦いが無ければその焦燥感に身体を熱く悶えさせ、戦いが始まればその興奮に悶える。お前は真性の戦闘狂だよ。」
(違う…そんなんじゃない……。)
「わかっているぞ、いや、知っていると言ったほうがいいかな?戦いの後お前は一人で……」
(うるさい!!!!)
それを受けてまた愉快そうに笑う。
「クフフ、わかっているなら受け入れればいいじゃないか。生も死も大好きだ。そうだろ?」
「何度も何度も私を振るっていながらまだ正気を保とうとするんだから面白い。」
「私はお前がダイスキだよ。だから死ぬまでそばにいてやろう。さらに私好みに調教し、改造し、虜にしてやろう。」
(うるせぇって言ってんだろ!!そうなるくらいだったらいっそ……)
「おっと、舌を噛み切ったくらいで死ねると思うなよ?腕がちぎれたくらいで私を振るえなくなると思うなよ、胸を心臓を貫かれたから開放されると思うなよ。その程度で手放しはしない……。」
そう言いながら体中から血が滲み出す。
どこからともなく大量の悲鳴が聞こえる。
「だからさぁ、一人で慰めてなんかいないで、いい加減諦めて……」
「殺したり殺されたりしよう、死なせたり死んだりしようよ。一緒に人間やめようよ。」
クフフフフ アハハハハハハ まだ足りない!まだ足りないよ!アハハハハハハ!
不愉快な笑い声を響かせながら今日も闇は去っていく。
(何度聞いても……不愉快な…やろうだ…ぜ…。)
意識はもっと深遠へと落ちて行った。
~あとがき~
第二章2話目の33話です。
最後の「殺したり~」の台詞はヘルシングの少佐の台詞をいただきました。
狂気に溢れるあの漫画はダイスキです。ドリフターズ4巻まだですか。
最狂の魔剣のひとつのストームブリンガーが物語に現れました。
この魔剣は所有者に誰にも負けないような強力な力を授けます。
あらゆるものを引き裂くことのできる強力な魔剣ですが、それと同時に刺し貫いた相手の魂を吸い取ります。
そしてこの魔剣は意思をもち、剣自身が殺戮を望めばそこには殺戮が支配します。
時に所有者の親しいものの命も奪い取ることを至上の喜びとするように……。
ボハンのことを心配しつつ、リコリスはこのストームブリンガーに抗いながら振るい続けています。
「お前にはぜってー支配なんかされねぇよ。」
「クフフ、いつでも守ってやろう。諦め絶望に支配されるまで…クフフフ。」
- [ edit ]
- RP日記
- / trackback:0
- / comment:4
- [ 編集 ]
- 2014/05/02(金) 07:05:15 |
- URL |
- RoundRovin
大抵は「強いけどロクデナシ」な剣ですよね。
急展開ですが、ここからどうなってしまうのか。
ますます続きが気になるようになってしまいました(・∀・)
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/05/02(金) 21:42:27 |
- URL |
- Togaminium
夜の会話のストームブリンガーの化身のイカレっぷりでストームブリンガーのロクデナシ感を出せていたら…と思います。なかなか好きなキャラではありますが難しい…。
急展開過ぎて好みじゃないって人もいらっしゃるかもですがこれからもよろしくお願いいたします!
- [ 編集 ]
- 2014/05/03(土) 00:00:19 |
- URL |
- マシマロ
ボハン・・・・(-人-;)
予想を超える展開で、続きが気になります
私は、こうゆう展開は好きですよ(*´▽`*)丿
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/05/03(土) 01:53:49 |
- URL |
- Togaminium
コメントありがとうございます!
そういっていただけると安心できますw
ボハンは個人的にもダイスキなキャラなので個人的にも助けたいです…!
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