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リコリスの旅36話【第二章】 狂気の力
第36話です。
前の話随分1話づつずれてましたテレ
めっちゃ暗いですがごめんなさい。
~リフト地方・グリーンウォール砦~
ロイズ(今回の依頼はグリーンウォール砦です。やれますね?)
(まかせろって請け負ったはいいものの、やれやれ。優しい顔してえげつないぜ。)
最近、仕事の時はお気に入りの赤いマフラーは外している。
変わりに用意したのは漆黒のマント。体全体と口元を完全に覆ってしまうと仮面と相まって完全に顔は見えない。
(もうあの頃とは……変わってしまったもんな。)
(クフフ、いい変化じゃないか。)
今では昼間でも話しかけてくる。自分の心が話しかけてくるかのように頭の中に響く。
チィッっと舌打ち一つして頭を切り替える。
「おい、クソッたれ剣、しっかり力よこしやがれ。」
(クフフ、なんだかんだで私に頼るんだからわけがわからないな。)
「うっせぇ!ごちゃごちゃ言ってんな!」
(いいだろう、存分に殺し、存分に感じるがいい。)
剣に手をかけると一瞬、戦場の音も山賊がこちらに気づいて怒鳴り声をあげる罵声も遠くなる。
しかしすぐに手には重さが帰って来る。
それと同時にものすごい魔力の奔流が体中を駆け巡るのがわかる。
(喜びやがって……。)
普段ストームブリンガーに魅入られているこの身は握っていなくても普通の人の数倍の身体能力を得ているが、
剣に手をかけ、喜びを感じている時はその全てが一つの衝動に向かっていくのを感じる。
殺戮衝動
今度は心の中で舌打ち。クフフと笑う声が聞こえる。
真っ黒い風のような速さで一気に砦から出てきた山賊たちの一団に接近する。
山賊「な!?は、はやい!ななんなんだてめぇhグヒョオォ」
叫び声も切れ切れに、一瞬でストームブリンガーで喉元を貫く。ストームブリンガーが喜ぶ。
山賊「こ、こいつ!!敵だ!もっと人集めろ!!」
その叫びを聞きながら心のそこからの高揚を感じる。これはストームブリンガーのせいか、それとも。
「ヒイッィィイイ!!こいつ、最近噂の黒騎士の…ギャアッ!!」
ただただ無言で斬る刺す殴る蹴る振り回し壊滅させ撃滅させる。
またたくまに辺りは暗闇の中、真っ赤に染まりあがる。
・
・
・
・
・
・
その中で生きているのはただ一人。そして一振りの意思持つ剣。
マントの襟元で少し口元を拭う。
(城壁か、この程度なら……。)
足に力をこめ、軽く地面を蹴る。
常人の数倍の高さをジャンプし城壁の上へと到達する。
城壁の上でこちらを狙っていた弓持ちが驚愕の顔で硬直する。
山賊「バ、バケモノ・・・!!!」
首を切り飛ばし進軍を続ける。
塔の上の最後の一人を見つける。
果敢にこちらに矢を放つが手が震えているのか明後日の方へと飛んでいく。
「バケモノめ……!」
渾身の一射が肩に突き刺さる、痛くない。これもストームブリンガーの魔力。
「悪いな。」
風のような速さで接近し、弓ごと斬り裂く。
仕事は終わった。ストームブリンガーを背負い一息つく。
(あとは帰って報告するだけ。)
空は曇っている。夜の帳はすっかり落ちて自分がその中に溶け込んでしまいそうになる。
遠くで死肉を求めて猛禽の鳥の声がする。
(オレかこいつらか、どっちが目当てなんだろうな……。)
~リフテン~
報告のため、いつもの待ち合わせの場所に向かう。
リフテンの街は夜でも人の賑わいがある。
堂々と開かれる闇市、客を引きこむ娼婦、あちこちで喧嘩と酒に酔った者たちの声が聞こえる。
そんな街の中を歩く。
(ホワイトランも賑やかだったがここはまた別だな。)
「ねぇ、みなよ。噂の黒騎士様だぜ……。」
「この前は帝国とストームクロークの戦場で双方を全滅させたって噂だぜ。」
「私が聞いたのは砦を一人で落としたとか。バケモノだよね。」
「噂によると小さな村からトロールに連れ去られた娘の救出でトロールをバッサリらしいよ、娘さんごとね。」
バケモノ バケモノ バケモノ バケモノ バケモノ
到底聞き取れないような小声まで聞こえる。
これもストームブリンガーのせいか、それともわざとか。
ストームブリンガーを使い始めてから何度も聞く。
ギリリと歯噛みする。
(気に入らなければ殺せばいいのに。この程度の街、なんてこともない。)
(…うるせぇ、黙ってろ。)
~リフテン・ラットウェイ~
約束の場所に着いた。
場所はその時によって変わるが、一番多いのはリフテンの地下に張り巡らされた地下水路。
そこは盗賊ギルドの本拠地があると噂されるラットウェイと呼ばれる汚いリフテンでも最も薄汚れた場所。
盗賊ギルドの場所までは知らないが、安全に隠れ家まで移動するのにギルドが支配している抜け道を使わせてもらっている。
ロイズ「リコリスちゃん、おつかれさまです。お怪我はありませんね?」
仮面を取り改めて一息つく。この人のそばなら気を張る必要も無い。
「ああ、知ってるだろ?負けやしないさ。」
ロイズ「それでもですよ、無事でなによりです。で、結果は?」
思わず苦笑する。いつもそうだ。
「ソレも知ってるだろう?もう斥候かなんかから先に報告が行ってるだろう。」
ロイズ「あなたの口から聞くまでが仕事ですから。」
「ああ、ばっちり終わらせてきたぜ。あそこで動いてたのはカラスくらいだ。」
ロイズ「結構です。俺たちは暗殺者ギルドではありませんが、けじめはつけてもらわなければいけません。」
「まぁ詳しくは聞かねぇさ。で報酬は……。」
ロイズ「はい、これが報酬のゴールドです。あと他に入用はありませんか?」
「いや、特にないぜ。あ、今度ロイズさんのお茶また飲ませてくれ。甘いやつ。」
ロイズもちょっと苦笑する。
ロイズ「構いませんよ。また、ゆっくり出来るときに。」
「頼むぜ。……で、この死体は?」
ロイズ「ああ、これですか。尾行していた不届き者がいましてね。邪魔になりそうなので。あなたの情報を集めていたみたいですよ。くれぐれもお気を付けを。」
「ああ、さんきゅーな。帰りも気をつける。」
死体は綺麗に喉元を切り裂かれている。胸元など漁った後からしてそれで目的がわかったのだろう。
・
・
・
ロイズ「では、今日はこのへんで。少し鎧も傷ついているみたいですね、整備して貰いにいくといいでしょう。」
「おっと、よくわかるんだな。行ってみるよ。またな。」
ロイズはそれでは、と言い残すとすぐに暗闇に紛れ消えてしまった。
リコリスは再び仮面をつけ一人で下水道を進み、隠し通路から目的地へと向かう。
~リフテン・鍛冶屋・灼熱の戦槌~
隠し通路から蓋を開け、中に入る。
「おーい、バリマンド。いるかー?」
バリマンド「聞こえているぞ。入れ、部屋で待っていろ。」
声に促され、勝手知ったる我が家というように部屋に移動する。
仮面も外しゆっくりと気を抜く。
すると部屋にがっちりとした体格の大男が入ってくる。まぁリコリスと比べてというだけでノルドとしては普通なのかもしれないが。
バリマンド「今日はバリマンドに何の用だ?修理か?買い物か?」
「今日は鎧の手入れ頼む。いっつもわりいなあ。」
バリマンド「かまわん。お前からの依頼分、ギルドから援助ももらっているからな。」
腕を組み鎧に視線を移す。
バリマンド「エオルンド・グレイメーン作の黒檀製の鎧をそこまでガタが来るなんてどんな戦いをしたんだ。」
「わ、わりぃ、つい……な。」
バリマンド「まぁいい。あと、それと……だ。」
こちらをじっと見つめ少し表情を和らげる。
バリマンド「言おうと思っていたが、少し気を張り詰めすぎだ。硬い鋼鉄は確かに頑強だがすぐに折れる。」
この男、以外と優しげな顔を見せてくれる。傷つき運ばれてきたリコリスを匿ってくれたのはこの男。
バリマンド「街のものが色々とお前の事を言っているが、気にするな。人は本能的に自分より強いものや自分とは違うものを恐れるものだ。そんなやっかみなど気にすることはない。お前にとってはお前の選んだ道が正しい道だ。」
バリマンド「今日は泊まっていけ。鎧も無しでは外に出れんだろう。あとエイドリアンから服が届いているぞ。」
そう言い残すとさっさと引っ込む。
「……さんきゅーな。」
さっさと鎧を脱ぎ、送られてきたという服に身を包む。
「おいおい、エイドリアンも相変わらず……。でも動きやすいしカワイイ……。」
「よし、今日も疲れたし休ませてもらうか。」
鎧の手入れはすぐには終わらないだろう。しばらくは休める。
「今日は…こいつに起こされずに夢もなく寝れれば……いいな……。」
ゆっくりと意識がなくなっていくのを感じるリコリスでした。
~あとがき~
おまたせしました。
CTDに悩まされながらもなんとか形に。
今回はストームブリンガーの強さを見せ付ける回です。
身体能力は現状、一般人の数十倍まで高められています。
それでもストームブリンガーの力の端くらいでしょう。
リンクの追加
こことは比べ物にならない濃密な物語を公開なさっている「HYBRID OBLIVION」さんとリンクさせていただきました!
管理者のBOC4さんとはツイッターもフォローさせていただいております。
クルス君、いや、今はクルスさんかっこいいです。
エピソード1の最後の戦いはもう大興奮で見ていました。
いつものことながら今まで見ていた人とこうして交流させていただけるなんて感激です。
それではこれからもよろしくお願いします。
前の話随分1話づつずれてましたテレ
めっちゃ暗いですがごめんなさい。
~リフト地方・グリーンウォール砦~
ロイズ(今回の依頼はグリーンウォール砦です。やれますね?)
(まかせろって請け負ったはいいものの、やれやれ。優しい顔してえげつないぜ。)
最近、仕事の時はお気に入りの赤いマフラーは外している。
変わりに用意したのは漆黒のマント。体全体と口元を完全に覆ってしまうと仮面と相まって完全に顔は見えない。
(もうあの頃とは……変わってしまったもんな。)
(クフフ、いい変化じゃないか。)
今では昼間でも話しかけてくる。自分の心が話しかけてくるかのように頭の中に響く。
チィッっと舌打ち一つして頭を切り替える。
「おい、クソッたれ剣、しっかり力よこしやがれ。」
(クフフ、なんだかんだで私に頼るんだからわけがわからないな。)
「うっせぇ!ごちゃごちゃ言ってんな!」
(いいだろう、存分に殺し、存分に感じるがいい。)
剣に手をかけると一瞬、戦場の音も山賊がこちらに気づいて怒鳴り声をあげる罵声も遠くなる。
しかしすぐに手には重さが帰って来る。
それと同時にものすごい魔力の奔流が体中を駆け巡るのがわかる。
(喜びやがって……。)
普段ストームブリンガーに魅入られているこの身は握っていなくても普通の人の数倍の身体能力を得ているが、
剣に手をかけ、喜びを感じている時はその全てが一つの衝動に向かっていくのを感じる。
殺戮衝動
今度は心の中で舌打ち。クフフと笑う声が聞こえる。
真っ黒い風のような速さで一気に砦から出てきた山賊たちの一団に接近する。
山賊「な!?は、はやい!ななんなんだてめぇhグヒョオォ」
叫び声も切れ切れに、一瞬でストームブリンガーで喉元を貫く。ストームブリンガーが喜ぶ。
山賊「こ、こいつ!!敵だ!もっと人集めろ!!」
その叫びを聞きながら心のそこからの高揚を感じる。これはストームブリンガーのせいか、それとも。
「ヒイッィィイイ!!こいつ、最近噂の黒騎士の…ギャアッ!!」
ただただ無言で斬る刺す殴る蹴る振り回し壊滅させ撃滅させる。
またたくまに辺りは暗闇の中、真っ赤に染まりあがる。
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その中で生きているのはただ一人。そして一振りの意思持つ剣。
マントの襟元で少し口元を拭う。
(城壁か、この程度なら……。)
足に力をこめ、軽く地面を蹴る。
常人の数倍の高さをジャンプし城壁の上へと到達する。
城壁の上でこちらを狙っていた弓持ちが驚愕の顔で硬直する。
山賊「バ、バケモノ・・・!!!」
首を切り飛ばし進軍を続ける。
塔の上の最後の一人を見つける。
果敢にこちらに矢を放つが手が震えているのか明後日の方へと飛んでいく。
「バケモノめ……!」
渾身の一射が肩に突き刺さる、痛くない。これもストームブリンガーの魔力。
「悪いな。」
風のような速さで接近し、弓ごと斬り裂く。
仕事は終わった。ストームブリンガーを背負い一息つく。
(あとは帰って報告するだけ。)
空は曇っている。夜の帳はすっかり落ちて自分がその中に溶け込んでしまいそうになる。
遠くで死肉を求めて猛禽の鳥の声がする。
(オレかこいつらか、どっちが目当てなんだろうな……。)
~リフテン~
報告のため、いつもの待ち合わせの場所に向かう。
リフテンの街は夜でも人の賑わいがある。
堂々と開かれる闇市、客を引きこむ娼婦、あちこちで喧嘩と酒に酔った者たちの声が聞こえる。
そんな街の中を歩く。
(ホワイトランも賑やかだったがここはまた別だな。)
「ねぇ、みなよ。噂の黒騎士様だぜ……。」
「この前は帝国とストームクロークの戦場で双方を全滅させたって噂だぜ。」
「私が聞いたのは砦を一人で落としたとか。バケモノだよね。」
「噂によると小さな村からトロールに連れ去られた娘の救出でトロールをバッサリらしいよ、娘さんごとね。」
バケモノ バケモノ バケモノ バケモノ バケモノ
到底聞き取れないような小声まで聞こえる。
これもストームブリンガーのせいか、それともわざとか。
ストームブリンガーを使い始めてから何度も聞く。
ギリリと歯噛みする。
(気に入らなければ殺せばいいのに。この程度の街、なんてこともない。)
(…うるせぇ、黙ってろ。)
~リフテン・ラットウェイ~
約束の場所に着いた。
場所はその時によって変わるが、一番多いのはリフテンの地下に張り巡らされた地下水路。
そこは盗賊ギルドの本拠地があると噂されるラットウェイと呼ばれる汚いリフテンでも最も薄汚れた場所。
盗賊ギルドの場所までは知らないが、安全に隠れ家まで移動するのにギルドが支配している抜け道を使わせてもらっている。
ロイズ「リコリスちゃん、おつかれさまです。お怪我はありませんね?」
仮面を取り改めて一息つく。この人のそばなら気を張る必要も無い。
「ああ、知ってるだろ?負けやしないさ。」
ロイズ「それでもですよ、無事でなによりです。で、結果は?」
思わず苦笑する。いつもそうだ。
「ソレも知ってるだろう?もう斥候かなんかから先に報告が行ってるだろう。」
ロイズ「あなたの口から聞くまでが仕事ですから。」
「ああ、ばっちり終わらせてきたぜ。あそこで動いてたのはカラスくらいだ。」
ロイズ「結構です。俺たちは暗殺者ギルドではありませんが、けじめはつけてもらわなければいけません。」
「まぁ詳しくは聞かねぇさ。で報酬は……。」
ロイズ「はい、これが報酬のゴールドです。あと他に入用はありませんか?」
「いや、特にないぜ。あ、今度ロイズさんのお茶また飲ませてくれ。甘いやつ。」
ロイズもちょっと苦笑する。
ロイズ「構いませんよ。また、ゆっくり出来るときに。」
「頼むぜ。……で、この死体は?」
ロイズ「ああ、これですか。尾行していた不届き者がいましてね。邪魔になりそうなので。あなたの情報を集めていたみたいですよ。くれぐれもお気を付けを。」
「ああ、さんきゅーな。帰りも気をつける。」
死体は綺麗に喉元を切り裂かれている。胸元など漁った後からしてそれで目的がわかったのだろう。
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ロイズ「では、今日はこのへんで。少し鎧も傷ついているみたいですね、整備して貰いにいくといいでしょう。」
「おっと、よくわかるんだな。行ってみるよ。またな。」
ロイズはそれでは、と言い残すとすぐに暗闇に紛れ消えてしまった。
リコリスは再び仮面をつけ一人で下水道を進み、隠し通路から目的地へと向かう。
~リフテン・鍛冶屋・灼熱の戦槌~
隠し通路から蓋を開け、中に入る。
「おーい、バリマンド。いるかー?」
バリマンド「聞こえているぞ。入れ、部屋で待っていろ。」
声に促され、勝手知ったる我が家というように部屋に移動する。
仮面も外しゆっくりと気を抜く。
すると部屋にがっちりとした体格の大男が入ってくる。まぁリコリスと比べてというだけでノルドとしては普通なのかもしれないが。
バリマンド「今日はバリマンドに何の用だ?修理か?買い物か?」
「今日は鎧の手入れ頼む。いっつもわりいなあ。」
バリマンド「かまわん。お前からの依頼分、ギルドから援助ももらっているからな。」
腕を組み鎧に視線を移す。
バリマンド「エオルンド・グレイメーン作の黒檀製の鎧をそこまでガタが来るなんてどんな戦いをしたんだ。」
「わ、わりぃ、つい……な。」
バリマンド「まぁいい。あと、それと……だ。」
こちらをじっと見つめ少し表情を和らげる。
バリマンド「言おうと思っていたが、少し気を張り詰めすぎだ。硬い鋼鉄は確かに頑強だがすぐに折れる。」
この男、以外と優しげな顔を見せてくれる。傷つき運ばれてきたリコリスを匿ってくれたのはこの男。
バリマンド「街のものが色々とお前の事を言っているが、気にするな。人は本能的に自分より強いものや自分とは違うものを恐れるものだ。そんなやっかみなど気にすることはない。お前にとってはお前の選んだ道が正しい道だ。」
バリマンド「今日は泊まっていけ。鎧も無しでは外に出れんだろう。あとエイドリアンから服が届いているぞ。」
そう言い残すとさっさと引っ込む。
「……さんきゅーな。」
さっさと鎧を脱ぎ、送られてきたという服に身を包む。
「おいおい、エイドリアンも相変わらず……。でも動きやすいしカワイイ……。」
「よし、今日も疲れたし休ませてもらうか。」
鎧の手入れはすぐには終わらないだろう。しばらくは休める。
「今日は…こいつに起こされずに夢もなく寝れれば……いいな……。」
ゆっくりと意識がなくなっていくのを感じるリコリスでした。
~あとがき~
おまたせしました。
CTDに悩まされながらもなんとか形に。
今回はストームブリンガーの強さを見せ付ける回です。
身体能力は現状、一般人の数十倍まで高められています。
それでもストームブリンガーの力の端くらいでしょう。
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クルス君、いや、今はクルスさんかっこいいです。
エピソード1の最後の戦いはもう大興奮で見ていました。
いつものことながら今まで見ていた人とこうして交流させていただけるなんて感激です。
それではこれからもよろしくお願いします。
- [ edit ]
- RP日記
- / trackback:0
- / comment:5
- [ 編集 ]
- 2014/05/06(火) 22:34:43 |
- URL |
- RoundRovin
これ、もしかして飼い慣らすことができれば
最強にして最高の剣士になれるのでは……。
続きが気になります(・∀・)
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/05/06(火) 23:46:42 |
- URL |
- Togaminium
コメントありがとうございます!
神をも殺せる魔剣、引き込めればこれほどの味方はいませんね!
飼いならす方法はリコリスと共に考えています(*゜ー゜)
またぜひ見にきてください!
- [ 編集 ]
- 2014/05/07(水) 20:21:39 |
- URL |
- 黒大将
孤軍奮闘するリコリス嬢にぜひとも安らぎが訪れるようハルメアス・モラにお祈り・・・いや、サングィン、違う、タロスにお祈りしておきます。
Re: タイトルなし
- [ 編集 ]
- 2014/05/07(水) 23:04:22 |
- URL |
- Togaminium
コメントありがとうございます!
近頃は昼間の会話が増えた分、夜の会話も減って少しは寝れるようにはなったとは言え、今や命を狙われているリコリスはにとってはゆっくり気を張る必要もなく寝られる日は貴重です。
最初は一人だったけど、だんだんと助けてくれる人も増えて…というのが描ければいいなぁ。
お祈りありがとうございます!リコリスの心の支えになることでしょう。
>>中の人さん
コメントありがとうございます!
暗いですよね!ですよね!ごめんなさい。
次はもう少し明るめで撮ります。
ananoさんのこれはお気に入りです!なかなか出す機会もありませんでしたが…w
まだネタ考えていないのでたぶん更新は遅くなります(ノ´∀`*)
プロフィール
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Lycorisです。よろしくお願いします。
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