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このブログは「The Elder Scrolls V Skyrim」のRP日記をのんびりと書き連ねるブログです。

スカイリムの踊り食い


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リコリスの旅53話【第二章】 ウロック砦救出作戦 前編


~ウロック砦近郊~
アンバークリークはロイズとクーロンに任せ、自分はウロック砦に捕らわれたアグナーの家族の救出作戦にやってきた。
ウロック砦の監視塔の死角からこっそりと近づく。
こういう時この黒いマントは影に紛れてくれて便利だ。

ブログ573 ウロッグ01

 

「わりぃ待たせたか。」
アグナー「今、こちらも準備できたところだ。友よ、いけるか?」
アグナーの顔を見てしっかりと頷く。

ブログ574 ウロッグ02
「いつでもいけるぜ。」
ソルロー「そこに古い下水道の入り口がある。そこの警備は甘く、砦全体に警戒させることなく侵入できるはず。しかし、長くそうとは限らない。侵入後は一気にいこう。」

ブログ575 ウロッグ03
アグナー「では、皆よ、私に力を貸してくれ。」
その言葉に全員が重く頷く。
そして、アグナーを先頭に下水道に入り、侵入する。
アグナー、スヴェガルドとウルガル、リコリスが続き、最後にソルローが追っ手の挟み撃ちを防ぐために入り口を封鎖した。

ブログ576 ウロッグ04

スヴェガルド「友よ、ヒャルマ武器庫の砦落としにボルヴァルドで100人斬りの噂聞いている。一緒に戦えて光栄だ。」
「こ、こんな時になんだよ。100人もいなかったと思うぜ。死霊術で蘇ったりで大変だったけど……。」
ウルガル「戦いの話は大好きだがスヴェガルドにリコリス、敵のお出ましだ。」

山賊「な、なんだてめぇら!お、おまえはアンバークリークの!?」
アグナーが大声で敵を呼ばれる前に瞬時に近づいて首筋に剣を突き立てる。
さすがノルドの戦闘民族。その動作に無駄はなく、山賊は悲鳴もあげれずに絶命する。

「よっし、先に行くぜ!」
壁を蹴り走りながら前にいたスヴェガルドとウルガルを追い抜かし、アグナーの始末した山賊を飛び越えて、異変に気がついて顔を出したもう一人の顔をバターのように両断する。
ストームブリンガーが狂気に喜び振るえ、その剣身に刻まれた赤い文字が醜く蠢くのを何人が見ただろう。

ブログ577 ウロッグ05

一人斬るごとにストームブリンガーから魔力が流れ込み、力が溢れる。
すでにストームブリンガーの狂気的な笑い声が頭に響き、内心舌打ちする。
(うるせぇな、少しは静かにしてくれよ。)
(クフフ、アハハハハ!全部殺そう!そうだな、まだいるぞ!ほら来るぞ!さぁ私を構えろ!)

ソルローが援護をしつつスヴェガルド、ウルガル、アグナーそして自分が前線で山賊を始末していく。
ある程度騒ぎは大きくなってしまってはいるが、この調子なら進撃が止まる事はない。
アグナー「友よ、その力頼もしく思う。」
いつの間にかアグナーの白く美しい鎧も返り血で真っ赤に染まっている。

ブログ578 ウロッグ06
「ここのくらいじゃ負けねーさ!まかしてくれ。」
自分の身の内に芽生える味方にすら向けられる殺戮衝動を隠すかのように強気に笑って受け答える。

そのまま騒ぎが大きくなる前に山賊を始末し、電撃のように砦内を駆ける。

ブログ579 ウロッグ07



「どけどけどけー!リコリス様のお通りだー!」
山賊「て、敵襲だ!兵を集mぎゃあああ!
山賊「い、いやだぁ!しにたkゲフッ

アグナー「ここまで騒ぎが大きくなってしまったら、リコリスの突破力はありがたいな。」
ソルロー「私は少し恐ろしいな。敵でなくてよかったと思うよ。」

スヴェガルド「見てくれ、牢屋が並んでいる。おそらくこの辺りに捕らわれているはずだ!」
ウルガル「見ろよ、トロールなんて捕まえているぞ。ヤツら何のために?」

ブログ580 ウロッグ08

ソルロー「噂を聞いたことがある。トロールを使役して戦力にしようとしていると……。」
スヴェガルド「そんなことできるのか?トロールなんて使役できるなんて聞いたことないぜ!」
ソルロー「わからんよ、だがなにやらイングヴァールは怪しげな魔術の研究もしていると聞く。油断はできないな。」

「おーい!こっちだ!二人見つけたぜ!」
ブログ581 ウロッグ09
アグナーと二人で飛び込む。スヴェガルドとウルガルが周辺を警戒し、危険がないのを確認してから中に入ってくる。

ウィルハード「パパだ!言ったでしょ、パパが助けに来てくれるって!」
アグナーの息子のウィルハードが喜びの声をあげて牢屋の檻に跳ぶように近づく。
ヤルマ「アグナー!」
妻のヤルマも嬉しそうな顔で涙を流す。
アグナー「ヤルマ!ウィルハード!大丈夫か!」
ウィルハード「皆揃ってる!ソルローおじさん、スヴェガルドにウルガル!それにリコリスおねえちゃん!皆で来てくれたんだ!」ブログ582 ウロッグ10

「おう、がきんちょ!泣かなかったか?」
檻の前にしゃがみこみ、ウィルハードに話しかける。
ウィルハード「もちろん!きっと皆が助けに来てくれるって思ってたから!」
檻の間から手を伸ばして頭を撫でる。
「えらいえらい!さすがだぜ!」

アグナー「さぁ、急いでここを出よう。ウルガル!」
斧を抜いて鍵を叩き壊すウルガル。
アグナー「行くぞ、なるべく早くここから脱出しなければ!」

その時砦中に聞こえるような角笛の音が聞こえる。

ウルガル「気がつかれたようだ。」
アグナー「我々がここにいることは連中に知られてしまったか。もはや選択の余地はない。不意打ちを防ぐために入ってきた扉は封じた。もはや出口は一つ。」
ソルロー「だが、鍵がかかっている!」扉を確認しながらソルローが答える。
「もう一つ奥に行く道があるみてぇだぜ?」
アグナー「そちらは砦の上部へ向かう道だな。そこも警戒せねばなるまい。」
「上部ってことは、城の中枢だろ?オレがそこへ行ってくるよ。何かあるかもしれねぇし。」

アグナー「しかし一人では……、いや君の強さはよく知っている。我々は二人を守らねばならん。友よ、いけるか?」
「まかせろ!」

そう胸を叩いて請け負い、遠くから山賊の足音のする道を進むリコリスでした。



今回は前編後編にわけることにしました。
次回は単独行動からはじまります。


~リンクの紹介~

木の中のセフィラ様
ECEを用いた独立型フォロワー作成記事や、様々なフォロワーが紹介されています。
私はジェームスさんが好きです。ああいうお兄さんが好きです。
ツイッターでもお世話になっており、フォロワー作成のノウハウも教えて勉強させて貰ったり(∩´∀`)∩ワーイ
様々なフォロワーの方とともにリコリスとも遊んでいただきました!ありがとうございます!

牛娘のSkyrim放蕩記様
ボン!キュ!ボン!のミノタウロス娘のアマメさんが登場するブログです。
現在は更新できる環境がないとのことで停止中ではありますが、SkyrimのSSはツイッターでも公開中!
相変わらず素敵なボン!キュ!ボン!です!実はフォロワーのアマメさんをダウンロードさせていただいてツーショットのSSを撮らせて貰ったこともあります!肉感的な体型ももちろんですが、笑顔の素敵なアマメさんです!とても魅力的な方でした。

MSZ Videogames様
ツイッターでお世話になっていたMisuzuさんがブログを作られたとのことでさっそくリンクいただきました!
ツイッターで見てた美麗なSSがブログで見れるなんて感激です(∩´∀`)∩ワーイ
現在美人エルフのアルミアさんがフォロワーとして公開中です。とっても綺麗な方なのでぜひ!
ブログの更新楽しみにしております!



それでは皆様あらためてよろしくおねがいしますー!


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