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このブログは「The Elder Scrolls V Skyrim」のRP日記をのんびりと書き連ねるブログです。

スカイリムの踊り食い


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リコリスの旅54話【第二章】 ウロック砦救出作戦 中編

今回グロ注意かもしれません。キモイのでてきます。


~ウロッグ砦~

「うりゃりゃりゃりゃー!そこどけそこどけえええ!」


ブログ584 ウロッグ11


山賊「だめだ!強すぎる!もっと人よbギャアアアア!
山賊「兵士集めろ!なんとしてでも食い止めるのだ!上に行かせるな!」
続々と敵兵が集まってくる。





 

思わず笑みがこぼれる。
楽しい、なんとも楽しい。思わず笑いがこぼれそうだ。
圧倒的な戦力差。たった一人に苦戦する敵兵どもの恐怖に歪んだ顔。
ああ、なんて愉悦を感じるのか。目に付く全てから魂を吸い尽くす。
目に付く全てを殺せる快感!

ストームブリンガーを振るう。恐怖のあまり逃げ出そうとする山賊に追いすがる。
山賊の頭を一撃で断ち割り、そのまま胸まで切り裂き、その断末魔の刹那に男の魂を飲みほして、声高く吠えた。

「どうした?もう終わりか?もっと連れて来い。はやくはやくはやく!」
立ち止り相手を挑発する。まだ足りぬまだ足りぬ。まだ足りぬ!

山賊「くそっ!バケモノめ!しかしこの数ならどうだ!」
砦中から集まってきたのか、山賊はゆうに50は越えている。

ブログ595 ウロッグ23

山賊「ここで仕留めろ!お前達も『あいつら』みたいにはなりたくないだろう!」
その言葉にこちらへの恐怖に顔を歪ませていた山賊は武器を抜く。

リコリスの蒼い瞳が怪しく光る。
「嫌な魔力を感じると思ったら、お前達、人の領分を越えたか。」
山賊はそれには答えず一斉に武器を持って襲い掛かってくる。

「バカめ!数で圧倒しようとこの私に勝てると思ったか!」









戦いは瞬く間に終わった。

ブログ585 ウロッグ12

ブログ585 ウロッグ13

屍山血河の砦を歩く。









~ウロッグ砦屋上~
階段を登りきり扉を越えると屋上らしき場所に出る。

ブログ588 ウロッグ16

コルグリム「また貴様か!俺の砦には侵入できたかもしれんが、貴様が鍵を手に入れることはない!」
そういって首からさげた鍵を見せ付ける。
「防護の鍵とかいうやつか。さっさと渡したほうが身のためだぞ。」
その言葉にコルグリムはフフンと鼻を鳴らして笑っている。
コルグリム「貴様がどんなに強かろうとここで死ぬのだ!こい!『できそこない』ども!」
その言葉とともに後ろの高い塀から顔を出すものがいる。
不気味な「アアアアァァァ……」という掠れた鳴き声とともに現れたそれは、ぱっと見ただの肉塊だった。
しかしその肉塊は醜く蠢き、顔らしきものが見える。

ブログ586 ウロッグ14

「やはり……禁忌に手を染め、人を魔術で変異させたか!」
コルグリムはにやりと笑う。
またたくまに肉塊は何体も現れ、コルグリムを守るかのように相対する。

ブログ587 ウロッグ15

コルグリム「ウラー!度重なる魔道実験の副産物だ。」
「バカめ、人の領分を越えて深遠に手を出すとはどうなっても知らぬぞ。」

コルグリム「所詮こいつらは『できそこない』だがお前の肉を引き裂くには十分だ!その頭蓋骨を砕いてこいつらのエサにしてやろう!」

ムカッ

ブログ589 ウロッグ17

「貴様、言うにことかいてその程度のもので……そのような汚らわしきもので私を倒せるなどというのか。」
身体から溢れる魔力が一際強くなる。
「いいか、謝罪するなら今のうちだ。」

ブログ590 ウロッグ18

コルグリムもその威圧感に少したじろぐ。
『できそこない』と呼ばれた肉塊ですら少し怯えているように見える。
コルグリム「ウ、ウラー。脅そうったって無駄だ!ここで死ね!」

「警 告 は し た 。」
溢れ出る魔力が変わる。
「リコリス、お前の力を借りるぞ。この不敬なものどもに地獄の業火の裁きを与えてやる。」

ブログ591 ウロッグ19

「地に閉ざされし内臓にたぎる火よ、人の罪を問え!全てを灰燼と化せ!」

そのままストームブリンガーを引き抜き、媒介として魔術が奔流のように集まる。

「悉く死ね!」

ブログ592 ウロッグ20

魔力は業火となってコルグリムたちをまとめて飲み込む。

BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM


ブログ593 ウロッグ21

ウロッグ砦の屋上が吹き飛ぶ。夜空が赤く明るくなる。
砦全体が激しく揺さぶられるような衝撃。

(お、おい!やりすぎだ!)
辺りを煌々と炎が照らす中、かろうじて残っている焼け焦げた肉塊を踏み砕きながら歩く。

ブログ594 ウロッグ22

「ふん、耐火装備のおかげでまだ原型は残っているか。」

露出した部分は見るも無残だが、特殊なエンチャントのおかげで他よりかはマシな様子。
首にさげられた防護の鍵を無理やりもぎ取る。

「これに懲りたら二度と私に不敬な態度をとるんじゃない。」
(もう二度ともないだろ……。)

もと来た道を戻る。
「さて、私は少し満足した。あとはお前がやれ。」
そう言い残し少し眠る。

そのまま死体だらけの砦の中を進むリコリスでした。


前中後編となってしまいました。
この回ではストームブリンガーの意識が代等し支配を強めています。
リコリス自身も入れ替わりが起こった瞬間と自らが自然と支配されていることに最初は気づいてませんでした。
最後で入れ替わりが入っているので次はリコリスのターンとなっております。
呪文の詠唱はFFタクティクスとテイルズを合体させてみました。パクリです、テヘ。

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